UDA式30音でマスターする英会話
 ジェームズ・G・ワグナーさんの
 カタカナのトラウマから抜け出せ!
        英語リスニングの障害をネイティブが解説
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    3. 本当の問題点

 1. カタカナ語が英語リスニング習得の障害 の記述、


 ”中学校の英語教師が英語の発音を教えないから、日本人が英語の
 リスニングを苦手とする原因となっている。

 それは誰にも分かる。問題は、今も
 「中学校の英語教師が英語の発音を教えない」状況が改善されてい
 ないこと。”


  に対して、パクパクさんからご指摘があったので紹介します。

                      


 本当の問題点は、
 
 英語を教えることを職業とする英語教師が英語の発音を
 教えないことではなく、なぜ、「教えようとしない」かです。

 返ってくる答えは、次のいずれかでしょう。

 (1)受験やテストの点には関係ない。
 (2)発音よりも、スペルや文法など、もっと大事なことがある。
 (3)カタカナ発音でも十分コミュニケーションできる。
 (4)発音訓練は所詮無理。
 (5)実は自分の発音に自信がない。

                       
       


 無知の知(ソクラテスでしたか?)

 このことをしたあと、その知識を定着するにはどうするか?
 ここが実は最大の問題点。

 たとえば、禁煙の決意をすることと、禁煙を実施することの違いです。



 上記の内容に関しては、30音改訂版(書籍)にもっと詳しく書き、
 対処策としてのトレーニング方法も盛り込みました。
 禁煙しなくても英語の音声をものにすることは可能です。

                    (I'm not going to quit smoking)

                  
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