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  音読上達のコツ、つまり「英語脳を養成する」コツは
  イントネーションを聞き取り、覚えること。
  そして、そっくりマネる方が上達します。理由は歌を覚えることと同じです。

  もし、
  メロディーやリズム変えてしまうと、覚えにくい上に、覚えたつもりのものは、
  原曲ではなく、知らず知らずに編曲したものになっています。

  この点を何度もくり返し強調する理由は、
  「リスニングは苦手」という人に限らず、イントネーションをそっくり聞き取り、
  再現できる人は極めて少数派だからです。

  今回の音読Text 2-2は、音程の変化がハッキリしているので、
  ”聞き取り度”チェックの好材料です。あなたの音読を録音して、確かめてみましょう。


   音読 Text 2−2   答え
  B: What's that? What's it doing?
  A: Maybe it's
an alien.
     
Litsten! It's talking to someone.

 
 B: What's it saying?
  ※内容を覚えたら、文字を見ないで、お手本の後について練習!
    なめらかに言えるようになるまでは,、一文ずつ音を止めて
    リピートする。
 解説

心得:内容、感情を伝える口調、イントネーションで言う。


  1. What's that?     口調をまねる。
   What's it doing?  下記を含めて、赤文字のng、nは鼻に
                 響かせて発音する。

                 cf.日本語の「ン」は n より短く、弱い。
 
  2. Maybe it's an alien. 「エイリアンでは?!」が伝わる口調で言う。
                        it's an alien のイントネーション
                        がポイント。an は軽く発音する。 


  3. Litsten!  nを正確に。

  4. It's talking to someone. 単語の強弱に注意。to は軽く。
                           
al は「開く音」。アゴを下げて、やや長めに発音する。

 
Amy さんが al を発音しているところ。
アゴを下げないと al は発音できない。
  ↓
「正しい音読」にはならない。



         写真は「30音DVD」より転載

  5. What's it saying?  波打つメロディーをまねる。

 まとめ
  音読Text 2-1 と 音読Text 2-2 にはイントネーションの基本がたっぷり
   詰まっています。暗唱して、音の高低、強弱などのポイントをつかんでください。


 書き取ってみよう!
       それでは、次の音読 Text を聞いて、書き留めてください。

   音読 Text 3−1

                                     ・・・ 続きは次ページで。
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