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”英語脳”を作るモト、その筆頭は英語のリズムとイントネーションです。

母国語の場合、通常、2才〜3才までにことばを話せるようになります。
まわりの人の声を聞いて、発音もイントネーションもまねて、覚えてしまうからです。

ですから、
リズムとイントネーションをそっくりまねることは、

非常効果的な練習方法なのです。                    

イントネーションがマイペースな場合

練習はしたものの、

・なぜかお手本とは違う(同じようには言えない)。
・英語らしくない。
・覚えにくい。

という結果になりがち。
 

   音読 Text 2−1   答え
  A: Look !  Up in the sky!!  What is it?
  B: I don't know, but it's coming down.
  ※シンプルな文も複雑な文も、リズムとイントネーションの基本は同じ。
    シンプルな文で、コツを覚える!

  ※練習は、出来れば一語ずつ音声を止めて、リズムとイントネーションを
    確実に覚えてからリピートする。


 解説

心得:音の高低、単語の強弱を、お手本と同じにする。

  1. Look! 「見て!」が伝わるように言う。
           oo〜k の音程の変化を覚える。


  2. Up in the sky!!  単語の強弱に細心の注意を払う。
    ●        in the が強すぎるとお手本のようにはならない。
   強     最強   sk〜y 波打つメロディーが決め手。
 
  3. What is it?  一語ずつ、音程を変えて言う。
             What の t は軽い d で発音する。
             ※平坦に言ったものと、is を高く、it で下げる
                  メロディーで言ったものを録音して比べると
                  違いがハッキリする。  

             
  4. I don't know,  同上。

  5. but it's coming down. but の t は軽い d で発音する。
                         coming down は、それぞれ語頭に
                         アクセントつけて言う。
 まとめ
  ”そっくり!”なほど上達する!!

  お手本と同じリズムとイントネーションで言えると音読の完成度は高まり、
  上達のスピードも上がる。
 (発音はおおむねOKである、とする)

 書き取ってみよう!

      それでは、次の音読 Text を聞いて、書き留めてください。

   音読 Text 2-2

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