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1. We are looking at the earth from the moon.
この文でイントネーションのエッセンスをものに出来ます。
徹底的に練習してみましょう。単語ひとつずつの抑揚、波打つ
メロディーは正確にまねること。
And
”強弱をくり返す” -- このシンプルな原則を実感すれば合格。
・発音コーチ
イントネーション(強弱・抑揚)は細かく丁寧にくり返し聞くと
必ずものに出来ます。
その場合でも、
ネイティブの発音か、そうでないかは聞いた瞬間に分かります。
この文の場合は We で見当がつき、are looking でほぼ断定
できます。 主な目安は r, l, ng の発音です。
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We are 「ウイアー」と発音しないように注意。
基本語をカタカナ風に発音する人は意外に多い。
r は 唇を突き出しながら、ドーム状の空間に響かせて発音する。
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<イメージ図↓> |
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r を発音しているところ。 |
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赤い楕円が ドーム状の空間 |
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looking "l" は、舌の先をつければ通じる発音にはなります。
けれども、舌先をつけただけではカタカナの「ルッキン」
と大差のない発音になってしまいます。
軽く鼻音を加えて、ドーム状に響かせると、ずっと英語、
らしい響きになります。次の音声を聞いて練習してください。
音声(1) looking ドーム状に響かせる。
音声(2) l-oo / loo / looking
これは音を比べやすいように looking を区切っ
たもの。各音の長さと響きを確認して、発音して
みましょう。
・l-oo "l"の方が"oo" よりもやや長い。
・loo "oo"もドーム状に響かせる。
日本語は「ウ」が強いが、英語は
長い"l"に、軽く「ウ」をつける感じ。
・looking ng も鼻に響かせる。
<下の moon も同様>
at 強すぎないように、軽く。
the, from the 軽く、とても早く発音する。
moon m, n は鼻音です。長く発音することがポイント。
細かく区切った音声(3)で練習してみましょう。
音声(3) from the m -- oo -- n (長い区切り)
from the m-oo-n (短い区切り)
from the moon (区切りなし)
2. It's shining beautifully over the horizon.
over the は、あいまいにとても軽く発音すること。
3. It's just like a ball. 波打つメロディーで、子音を強く発音する
と「らしく」なる。al は「開く音」。アゴを下
げて発音する。
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