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トレーニング前
UDA式マニアと言ってもいいくらい、理屈は全て頭に入っているつもりだが、一向
に実践が伴わない。
少なくとも、うださんの言われることは、理解できるだろうから、直にトレーニング
を受けようと決意。
南房総への小旅行
JR中央線東京駅から京葉線は乗り換えに15分かかるそうで、丸の内線を使うこと
に。(30分、早くついてお茶でもと思ったが、乗り換え途中にカフェなどはなかっ
た。ホームにコンビニ風の売店が2店と特急での車内販売あり)。右側の座席に座る
と海がよく見える。)
・岩井駅では SuiCa 使えません。
いざトレーニング
課題文の録音後、日本語フィルターの説明を噛んで含めるように、懇切丁寧に、染み
込むまでされる。
その合間に、
1.イントネーション
2.母音と子音のバランス
3. 口調の直し方
を波形ソフトの使い方とともに教わる。
ここら辺は、魚を与えるより、魚の取り方を教えるほうが助けになると言った感じか。
直るまでやってたら、3時間ではとてもむりむり。
しかし、直接トレーニングのすごい所は、自分の到達可能地点を教えてもらったこと
だった。1語を単音づつ、指導通りに、発音し録音。それをソフトでつなげて再生。
するとまるでナチュラルな英語。そのあと短いフレーズで同じことを。ひょえー、自分
の声、発音を聞いても恥ずかしくない。うださんに、「色っぽいじゃないですか」、と
言っていただく。
個々の発音(開く音2つ、L、R、Sの5つ)
開く音2つ、Lに関しては変化が足りない。聞く側は変化を判断基準にしているとの
こと。うーん、確かに赤旗と白旗を同時にあげると合図を取り決めておいて、片方し
かあげなかったら、合図にはならないよなあと思う。
Rに関しては突き出す形がだらしなくなりがち。その他の音でも気を抜くとよくすっ
ぽ抜けるという自覚はあるのです。
Sがshになってしまう。例文がSITだったので、えらいことに。恥を知れ、自分。
上下の歯をきっちりあわせて余計な音を出さないようにとのアドバイス。あと、
自分で思いつくのは唇の端が力んで突き出す形に近寄っていたのもあるかも。
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鬼門だと思っていたナチュラルスピードの英語ですが、他の体験レポートでも皆さん書いておられるように早読みトレーニングで英語のリズムに気をつけやってみると、私にも、はっきり聞こえました。 |
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もう一つ。
聞き取る!のコーナーの1問め。This whole とスクリプトにあるのに、聞こえるのは
なぜか T の音のみ。Total とでも言っているのかと思ったと言ったときのこと。何度
聞いてもわからなかったものが,高低とリズムを教えてもらっただけで聞き取れるよ
うになったときには狐につままれたようでした。
今後、リズムとイントネーションのずれを修正するだけでどれ位の変化があるか、
自分を実験台に試してみたい気持ちです。
途中のコーヒーブレイクでは、うださんがお茶請けもすすめて下さったのですが、一
週間前からダイエットをしてまして、と断る。思えばトレーニング中に腹式呼吸など要
求されて、お腹あたりが苦しくなっては大変、というトホホな理由から始めたのでし
た。
うださんを信頼してトレーニングを受けているわけですが、肝心の自分が信用できな
い。 最後まであれこれ、ぐずぐず言い続ける私を励まし続けるのも大変だったとは
思いますが、そこは、ご好意に思いっきり甘えてしまいました。別れの挨拶もそこそ
こに飛び乗った新宿さざなみで夕日を見ながら、心も軽く、本当に楽しい一日だった
なあと思いながら帰ってきました。
最後に
自分の声に自信がない、初心者で何も知らないから、などの理由でためらっている
方、うださんは、その人に最適な指導、配慮をしてくださる本物のトレーナーですの
で、直にトレーニングを受けたいと思ったら、機会を逃さず、早めに受けてみてくだ
さい。
うださん、貴重な時間を割いてくださって本当にありがとうございました。
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