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■ らりるれ「ら行」と舌の動き
「らりるれろ」をアルファベットで書くには L を使うか、R
か?
なんて考えたことがありませんか?
--- 「ら行」はR、と相場が決まっているでしょう?
カリフォルニアから来た青年 Daniel君に「料理」という日本語を教え
たところ、彼は手帳に Dyori と書きました。
Ryoriではありませんでした。
何かの本にも書きましたが、ある ALT が「良一君」を
Dyo-each と呼んでいました。
ネイティブと私たち日本人では音声の感覚が違うし、文字に対する
感覚も、どこか違うようです。
「らりるれろ」言うと、舌の先が上あごに触れるので、ネイティブには
d に聞こえることがあるようです。
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「ら行」
・舌の先がどこかをさわる。
・音が変化しない。
・鼻の共鳴音が弱い。
R (舌の先端を少し上げて発音する場合)
・舌の先がどこにもさわらない。
・音が変化する。
・鼻に共鳴させる。
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