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  英語の母音は、「開く音」と「狭い音」で整理すると、とても分かりやすくなり、
  覚えやすくなります。

「開く音」  「狭い音」

box
o や、apple a のように
「あ」よりも、口を開いて発音する母音。


音はカーブしながら変化する。

「狭い音」よりも長い。



cut
u のように
「あ」よりも、口を狭くして発音する母音。

音は短く、一定(変化しない)。

「開く音」よりも短い。


次の3つの単語で、
文字と口の形、そして音で、しっかり覚えておきましょう。
「単語が変わっても、発音のポイントは同じ」という感覚をつかめば合格!

開く音 lot 開く音 Sam 狭い音 cup

 
 <写真は発音直後の形>

Sam は「サム」、some も「サム」と、カタカナでは同じになる音も、比べると、
違いはハッキリ分かります。


「開く音」  「狭い音」


30音DVD(発音とリスニング)

「開く音」と「狭い音」を対比しながら活用すると、

効果はずっと高まります。

問題 「開く音」と「狭い音」の卒業テストです。  

たずねているのは bag (カバン)、それとも bug (虫)?
                   答は → こちら(ページ下段)

  Note1: 「開く音」「狭い音」「変化する音」は学術語ではなく、
         発音の分類、解説のために私が作り出した用語です。

                                        Y. Uda
  Note2: アルファベットの1つの文字は複数の音を表すので気づきにくいのですが、
         それぞれの文字はひらがなと同じように固有の音を表しています。

  Note3: 「30音トレーニング」をマスターすると、母音を聞き取れるようになるので、
         聞き取ったスペルをかなり正確に書けるようになります。

           (正確さは 80%以上)


       ※英語が伸び悩んだり、音の壁を感じている方は発音をチェックしましょう!
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                     問題の 虫。 Where did you find the bug? 「どこでその虫を見つけた?」 

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