>TOP
>私のアメリカ体験記
私が学んだカリフォルニア州立大学の正式名は
California State university, Los Angels
通称
Cal State LA (
CSULA
)
母校のことは、断片的にしか思い出せないのですが、トータルでは非常に有意義であり、
毎日はいつも充実していました。
残っている資料は、懐かしくもあり、泣かされたこともある分厚い教科書、
それに保存状態がよくない卒業証書と
Year Book
と呼ばれる卒業アルバム。
そして、変色しはじめていたノートの一部。
ノートの主なものは、アメリカ人にとっての国語である
English
(
Written Communication
)
の授業で書きとめたもの、
心理学の講義の一部、そして会計学の課題の下書き。これは乱雑で
略字が多い。
成績表もあったはずなのに見つからない。
威張れるほどのグレードではないから、紛失でも問題なし。
その他の資料は
1975-1976
CATALOG
だけ。
この
CATALOG
とは
大学要覧
のことで、
464
ページもあります。
(観光案内などのパンフレットは、普通
brochure
といい、
フランス語の「縫って綴(と)じたもの」が語源だそうです)
大学要覧
の
7
ページにこんな記述がありました。
大学の所在地はロスの
Civic Center
(官庁街) から
5
マイル。
大学で学べる専門分野は
50
以上
( more than 50 academicand professional fields )。
敷地面積は
160
acre
・・・ これがぴんとこないので換算してみる。
約
647
平方キロメートルとなるがまだ広さの見当がつかない。
※ ちなみに、東京ドームの敷地面積(建築面積)は46,755平方メートル
長方形で考えると、縦
30
km、横
20
km で
600
平方キロメートル。
ようやく納得。まさに広大な敷地。
そういえば、キャンパスを
L
字形に囲む駐車場には
10
分から
15
分おきに無料送迎バスが走っていました。
最も端の駐車場に止めると、やや事件で、校舎まで歩いて
20
分近くかかります。
縦長のキャンパスを南北にゆっくり歩くと、
10
分近くかかります。
全校の学生数は
2
万人以上で、ほぼ全員が車通学。
そのため駐車場は方々にあり、その広さは見ればあきれますが、
遠くに止めるとうんざりします。
ただし、学生が全員一度に揃うことはありません。
授業は早朝
7
時頃から、夜の
9
時頃まで行われていたからです。
日本でいう「夜学」というものはなく、好きな時間帯を選択でき、
昼夜の区別はなく、まったく同等に評価されます。
<<
前へ
>>
次へ
▲
ページのトップへ
Copyright (C) 2009 Yutaka UDA. All rights reserved. 著作物の無断掲載、転載を禁じます。