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■注意:音読は、お手本をマネることから始めてください。 |
「そんなことは言われなくても分かっている」
「よく聞いてマネている」
「でも、何故かお手本とは違う・・・」
という方はもちろん、
「マネようとはしているけど、どうも・・・」
「音読してもあまり覚えられない」という方は
今回の講座内容を実行してみてください。 |
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日本人の英語かネイティブのものかは、聞けば
誰にでも分かります。
音読 Text 5−2 の場合は、最初の Then we だけで
日本人かどうかの見当がつきます。 |
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音読 Text 5−2 答え |
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B: Then we visit my parents for dinner. We enjoy having
Christmas dinner with them. I miss it here in Japan. |
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■解説 |
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なぜ「日本人かどうかの見当がつく」のか?
Then we と、カタカナの「ゼン・ウィー」との違いは?
その理由が分かると、音読はもちろん、英語の聞き方も
”レベルアップ”が待っています。
その点を考慮して、音声(1)を聞いてください。 |
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音声(1) |
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Then we |
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※日本語の「ゼン」とあまり変わらないな、という方は、もう一度聞き直す。
※違いが分かった、という方は全文を音読。暗唱して休憩にしましょう。 |
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■ 「ゼン・ウィー」 VS Then we
・ 日本語の「ゼン・ウィー」は平坦で、「ン」が軽い。
・ Then の The は抑揚(メロディー)がある。
・ 語尾の n は長く、強い鼻音。
・n - we でメロディーが変わる。
ざっと比べても、これだけの違いがあります。 |
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■ then と 「ゼン」の波形 |
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n は鼻音で、「ン」より強く長い。 「ン」は弱く短い。 |
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だから、ネイティブのように音読するためには、まず
上記のポイントを聞き取ること!
それができると、聞いた英語を覚えることが次第に容易に
なってきます。耳から英語を覚えられるようになるのです。
そのためには
1.1語ずつ、音声を止めて、メロディーを細かく聞き取る。
2.語尾の強さ、長さをマネる。
これらの基本を実行していると、音読もリスニングも上達する、
というわけです。
ちょっとメンドウ?
もしあなたが、カタカナ発音の持ち主なら、確かに面倒です。
が、
30音を身につけて、正しい発音で音読していると、
細かく聞き取れるようになり、
イントネーションの感覚も身に付いてくるので、
そう何度もくり返さなくても覚えられるようになります。
いわば、母国語を普通に覚える感じです。
※初めはていねいなほど、効率が良くなります。
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●サンプル1
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強弱の変化が乏しく、リズムは日本語的。これでは英語は覚えにくい。 |
●サンプル2
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visit の子音がやや弱いが、トータルでは英語のリズムになっている。
このくらいになると、音読が「使える英語」になってくる。 |
●サンプル3
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■練習 音声(2)を聞き取り、そっくり同じように発音してみましょう。
ポイントは強弱とメロディー、短母音の i 。 |
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音声(2) |
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visit / dinner with them / miss it |
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・with them は下記の波形を参考にしてください。
・dinner の n、them, miss の m は鼻音。 |
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音読 Text 5−1 5−2 を通して音読してみましょう。
お手本と同じように言えたかどうか?
録音するか、英語の分かる人にチェックしてもらったら練習は完了です。
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それでは、次の音読 Text を聞いて、書き留めてください。
・・・ 続きは次ページで。
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