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常識テスト - リスニング編 - ■正解と解説
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 リスニングが上達しないのは、L R の区別がつかないからだ。

 いいえ。





 L と R の区別はついた方がいいにこしたことはありませんが、
 実は区別つかなくてもリスニングの上達は可能です。
 frame, flame など、たいてい文脈から推測できるからです。

 ※led, red のように、単語の初めの L と R は、すぐに
 区別できるようになります。それは「UDA式発音PRO」、「30音DVD」にお任せください。


 「あいまい母音」をマスターすると、リスニングは大きく進歩する。

 はい。その通りです。



 あいまい母音と発音しない母音は、リスニング上達のカギの1つです。
 例えば、favorite の o は
 詳しくは → こちら
 


 リスニング上達のためには、聞き取れるまで、一つの文を何度もくり返し
 聞くことが重要。

 いいえ。それは大きな誤解です。











 「聞き取れないから」と、同じ文を何度も聞くのは、頭の中
 で知っている単語を探し始め、”推理”が始まってしまう。
 
 2〜3回聞いても分からない場合は、すぐにスクリプトを見て、
 正解の単語、文字をチェックし、その音を覚える方がはるか
 に効果的。
                 
*
 
 多くの人が、英語をシャワーのようにあびると、耳がなれて
 いつか聞こえてくると思っています。しかし、何度も聞いて、
 インプットをどんなに繰り返しても、あまり効果がありません。
 
 英文のリズム、イントネーション、そしてスピードを意識しながら、
 自分の口で音読する方が
リスニングに効果があります。
 「30音英語リズム」はそのために作成した教材です。


 bug, bag, farm, firm など、たくさんある英語の母音を日本人が聞き分ける
 ことはとても難しい。だからあまりこだわるべきではない。

 いいえ。大人も子供も、すぐに区別できるようになります。





 母音を区別することは言葉の基本です。
 (虫とカバンが同じ発音では、あなたの話し相手も困るでしょう)

 しかも bug, bag, farm, firm などを聞き分け、発音することは
 いとも簡単なことです。
 論より証拠がこちら →「UDA式発音PRO」、「30音DVD


 お手本を何度もくり返し聞いていると、正しく聞き取れるようになる。

 残念ながら、何度聞いても「正しく聞き取る」ことは難しい。











 内容は理解できるようになっても、英語の音を正確に聞き取れるようには
 なりません。
 例えば、apple が「アップル」となってしまうように、頭の中の
 「日本語フィルター」が、英語の音を、よく似た日本語の音に置き換えて
 しまうので、正しく聞き取ることは極めて難しいのです。

 また、リズムやイントネーションも日本語のものに置き換えてしまうので、
 日本人的な英語になるのです。これは、いくら一生懸命に耳を傾けても
 あまり効果はありません。

 上記は、まず発音、そして英語リズムとイントネーションを覚えると改善
 できます。
 発音は「UDA式発音PRO」、「30音DVD」、
 リズムとイントネーションは「30音英語リズム」がお奨めです。




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