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    今回は「ささやきトレーニング」について、簡単に説明します。

       このトレーニングは

     30音の仕上げに行うもので、その目的は
     子音と母音のバランスを英語的にすること。

     するとどうなるかは かっこいい発音 で紹介した通りです。

     数時間、しっかりトレーニングをするとどうなるかは体験
     レポートでご確認下さい。

     英語の発音は難しいとか、無理、ムダなどいう一般常識
     があてにならないことが分かるでしょう。


                   
    
     本題に入ります。

    この「ささやきトレーニング」の効果は絶大ですが、むろん条件があります。

    自然なイントネーションで、

   
子音を強く発音できること。
    
「開く音」と「狭い音」が区別できていること。
    
ドーム状の響きができていること。

 以上が前提条件です。

 いずれも30音DVDと、この講座を活用すれば短期間に
 身につけることができます。お試しください。
 
(カタカナ発音の方がいきなり挑戦しても成果は期待できません)

  それではポイントです。


■ささやきトレーニングの目的と効果

    日本語は子音を弱く、母音を
  強く発音します。
 But
  英語の子音は日本語よりも
  ずっと強く発音されます。
 

  声を出すことは生まれたときからの行動なので、ほとんど無意識に行います。
  たいてい誰もが正しく発声します。
  しかし、
  英語と日本語では、子音も母音もそれぞれ異質です。

  だから、普通の日本人が 自然な日本語の発声で英語を発音すると英語の
  響きにはならないのです。それは頑張ってリピートの回数を増やす という
  練習方法では解決できません。

  
  カタコトの初心者であれ、
  流ちょうに英語を話す人であれ、
  聞けばすぐに日本人と分かるのはそのためです。

  それでいいというのであれば、もちろん構いません。
  カタカナ発音では不満。イッキに改善したいという方はこの「さやきトレーニング」
  をお試しください。


  ※念のためですが、
   ここでは通じる、通じないというレベルの話はしていません。

■ささやきトレーニングの練習方法

 練習方法はシンプルで、
 子音を強く、母音をささやくように発音するだけ。

 ところが、これは日本語としては異常な発声方法ですから、
 すぐにはうまくできないものです。子音を強くしようとすると
 母音まで更に強くなってしまうからです。

 ですから次のように、ていねいに練習し、慣れて自然に
 言えるようになるまで、毎日数回、繰り返してください。

  

1.単語で練習

  case
  () 口を基本形にして、ゆっくり、一音ずつ区切って 発音します。

      
 目一杯強く破裂させる。

      
a 極秘情報を誰かの耳にささやくように、内緒話
        の声でささやく。声はノド〜ドーム状に響かせる。

      
s 目一杯息を速く吐き出す。

  () 言えたら、
c - a - se とゆっくり一音ずつ発音してみましょう。

  () つなげて case と発音する。


  ※この練習時間は5〜10分程度。楽に言えるようになったら次に進む。

               ↓
.文で練習

  Excuse me, but this house has been empty.
  () イントネーションを覚える。

  () 単語、またはフレーズ に区切って練習する。
     
  単語を言う場合にもイントネーションはお手本を真似る。

  () 文を言う。


     以上が練習方法のコツです。
   録音して成果を確認してみましょう!!
   納得したら、いろいろな文で練習してみましょう。

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