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 #99
Kitty さんの場合  TOEIC 925


「2003 年 6 月よりアメリカ在住。それ以前はいろいろな日本の英会話学校に通っていました。

8月上旬に日本に一時帰国するにあたり、ぜひ受講したいと考えていたので、もしそういった予定があればお知らせいただきたいです。」


   ということでトレーニングとなりました。


 30音トレーニング 体験レポート

アメリカで生活し始めてから三年たつのに「なかなか聞き取れない」「聞き返される」の連続。アメリカの企業で仕事をしているので「これではまずい」と思い、いくつもの教本を読みクラスを取り、と自分なりに努力はしたけれどほとんど効果を感じられず。「英語の発音矯正は日本人にしてもらった方がよい」と思うようになり、今回一時帰国に合わせてトレーニングをお願いした。とにかく「どこがどう悪いから通じていないのか、どう直せば通じるようになるのか」のヒントだけでも得られればと思っていた。

                           

まずは課題文を録音し、それをお手本と比較しながら私の問題点を洗い出した。自分ではそれなりに真似ていたつもりだったのだが「全然違っているでしょう」と波形ソフトを見せられながら説明される。自分でも悪いとはわかっていたけれどどう悪くてどう修正すべきなのかわからなかった点、自分では気づいていなかった点など、すべての指摘が新鮮で、「これを頑張って直せば通じるようになるんだ」と明るい光が見えたように感じた。

大きな点での私の問題点は「リズム」。強弱や高低が間違っている、短く発声すべき音を伸ばしてしまっているなど。uda さんが「たとえば日本語で言ってみるとこういう風に聞こえているということだよ」とおかしな発音の日本語を話してくれたのだが、なるほどな、と納得。

細かい点では queen の中の w などちょっとした(と日本人には思えるが実は非常に大事な)音を抜いてしまっていること。そして他の方も課題として挙げられている l/m/n の発音。school の "oo - l " のつながりは全然できていないし、m や n など鼻音になるものは弱すぎて全体のリズムを崩していた。

どれもこれも自分では「ちゃんと言っているのに」と思っていた。でもそれは自分なりに勝手に「これで合っているはず」と解釈していたことで、大きな間違いだったということがわかった。そして指摘されたことと解説はすべて納得のいくもので、本当に今まで疑問だらけで絡み合っていた糸がすうっとほどけるような感覚だった。

もちろん、指摘されて練習させられてもなかなか直らない(直せない)音も多かった。こればかりは自分がこれからいかに努力するかにかかっている。

                           

実は 30 音トレーニングの DVD も持っていて夫婦で見たのだが、やはり自己学習だと自分なりに勝手に解釈してしまうところがあり、夫婦で「そうじゃないんじゃない?」とお互いで言い合ったりした。今回は直接 uda さんの指導を受けることができたので、uda さんが DVD で伝えたかったことや新たに製作されている DVD で伝えたいことを正しく理解できた(と思う)ので、それも大きな収穫だった。

お忙しい中、時間を作っていただいた uda さんに感謝の気持ちでいっぱいです。教えていただいたことをきちんと復習し、練習し、アメリカで堂々と英語を話せるように頑張ります。

 My ひとこと
      
Kitty さんは細かい音が抜けたり弱かったりで、部分的に通じにくい英語。原因がハッキリしているので修正は容易。英語のリズムも聞き取れるようになったので、アメリカで堂々と英語を話せるようになるのは、さほど遠いことではないでしょう。



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