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 #94
トーマスさんの場合  TOEIC 670

「アルクのTOEIC 650点突破マラソンや、ヒアリングマラソン中級などの通信講座で勉強。ここ半年ほど、英語の勉強を休んでいたのですが、丸善で購入した30音のDVDで一月ほど前から学習を再開しました。

仕事で月に一、二回ほど英語で打ち合わせをする機会があるが、電話のみでの打ち合わせのときなど、相手が何を言っているのかわからず、困ることが多々。

また、自分が言ったことを相手が理解してくれないことも多く、自分の発音が合っているのかどうかに自身がもてません。この状況を何とかしたい。」

   ということでトレーニングとなりました。


 30音トレーニング 体験レポート

今回のトレーニングを終えて感じたのは、次の3つの点。

.子音と母音のバランス
.リズムの強弱、イントネーションの高低、スピード早遅
.音の変化を意識すること。

そうすれば、日本語フィルターを外すことができ、英語の聞こえ方や、発音が大きく変わりそうだということです。他にも必要なことはいろいろとあるとは思いますが、自分には特に重要と感じました。

これらのことは、30音DVDや、練習帳の中でも十分に説明されていることですが、少し大げさぐらいにしなければ、日本語フィルターを外すことはできないのかもしれません。

今回、トレーニングを受けることで、これらのことに気づけたことや、発音してその場で何処が悪いかを指摘してもらうことで、自分の弱点が明らかにできたことは大きかったと思います。また、これまで使用していなかった波形ソフトは、英語学習の重要なツールであることがわかりました。
以下に、これらのことについて少しだけ詳細に書きたいと思います。


1.子音と母音のバランス
これは、30音DVDを使って、ささやきトレーニングで、子音を強く、母音をささやくように訓練していたつもりでしたが、波形ソフトを使ってみると単語の終わりの子音を全く発音していないという酷い有様でした。
また、トレーニングで、アルファベットのLの発音を聞いてその通りに発音しているつもりでも、母音と子音のバランスが悪く、自分の発音では母音の方が長く、子音が短く、お手本の逆になっていました。今後は、子音を鋭く、強く発音する(特に語尾)を練習し、さらに波形ソフトで長さを確認することで、これらの悪い点を直して行きたいと思います。


2.リズムの強弱、イントネーションの高低、スピード早遅
これは、練習帳の9日目に相当する部分です。日本語は一本調子な言語ですが、英文を発音する際は、リズムの強弱、イントネーションの高低、スピード早遅の6つの要素が重要なことをトレーニングにより十分に納得しました。

練習帳でもこれらの点は説明されており、頭ではわかっていたつもりでしたが、波形ソフトを使ってお手本と比べることで、如何に自分が自分勝手な発音をしていたかがわかりました。

リズムや、スピードを意識することで、リスニング力が大きく変化することをトレーニングでも体験しているので、これからは、イメージカーブの波を意識しながら、英文を読む練習を繰り返すことで、これらをものにしたいと思います(もちろん単語と単語のつながりも意識して!)。


3.音の変化
開く音や、r、wなどは発音が発生中に変化する音であることがDVDや練習帳の中でも紹介されておりますが、自分は全くできておりませんでした。

開く音は、あごを下げることを考えて、音の変化はあまり意識していませんでしたが、今回のトレーニングで、波形ソフトを使うことで、気づくことができました。DVDを見ながら、しっかり口の形をまねて、ドーム状の空間に響かせ、かつ音を変化させる練習をしたいと思います。




波形ソフト
これまで、波形ソフトを使ったことはなかったのですが、波形ソフトを使うことで、いろいろなことがわかることを学びました。

英語の発音という暗闇は、波形ソフトという明かりなしには歩くことはできないと思います(もちろん30音DVDも!)。逆に、波形ソフトがあれば、先生がトレーニングで言われていたのですが、一人でも効率的な学習ができるということです。

帰宅後、早速、ネットで波形ソフトの注文しました。今後は波形ソフトを十分に活用して、発音練習に取り組んで行きたいと思います。


最後に
今回、発音の基本も不十分な私にも、わかりやすく、丁寧に、そして時にはジョークを交えて教えてくださった先生と、私の練習に時間がかかって待っている間も、嫌な顔をせずに待っていてくださった○○さんに感謝しております。また、先生には、発音が上手くなって電話でコミュニケーションが取れるようになったと報告できるように頑張りたいと思います。その前に、行き詰ったりしたときにメールや電話で相談することもあるかもしれませんが、そのときはよろしくお願いいたします。


 My ひとこと
トーマスさんはまず自信を持つことが先決。通じないであろう発音はごくわずかな音。波形ソフトを活用することで解決可能。「相手が何を言っているのかわからず、困ることが多々」は英語のリズムをベースにした練習を積むことで改善できるでしょう。

      

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