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 #91
Ally さんの場合  TOEIC 930

「2年弱の海外在住経験があります。

海外に行って、地元の人と話すようになり、自分の発音が相手にとって聞き取りにくいのではないかとたびたび感じることがコンプレックスになっています。

自分で音読の練習をしていても、何を直さなくてはいけないのかが客観的にはわかりにくいのでぜひ指導していただきたいと思いました。それによって”自分なりに聞いている”英語の音に気づき、リスニングがのびればと思っています。」


   ということでトレーニングとなりました。


 30音トレーニング 体験レポート

Speaking
自分が英語を話しているときに相手の人が全身を耳にしている様な時があり、自分の英語は聞きにくいのではないかと感じていました。「個々の発音の他に何をなおす必要があるのだろう?相手に負担のない英語をぜひ身につけたい」と思っていました。

Listening
ある程度聞きとれても、あくまで‘ある程度’であり、細かい部分や速い映画などの会話にはついていけないことがありました。この壁をこえられない理由が自分の聞き方にあるのだろうと思いました。

以上の問題意識から30音トレーニングを受けることを決め、みなさんの体験記からわたしも「何かがつかめるかも」という期待感でいっぱいでした。


Training
当日は主に音の強弱・長短・高低がわかる波形ソフトを使って実際の自分の英語スピーキングと native speaking を比べてみるというレッスンをしました。その作業をudaさんと行っていくうちに、私の英語にとって、とても重要ないくつかのポイントを明確にしてくださいました。個々の発音についての注意点ももちろんありましたが、私にとってもっとも重要なのは英語のリズムで話すことでした。

英語を真似るときに、個々の発音や単語をしっかりすることに気をとられて全体のリズム(音の高低・強弱)をまねることの重要さを見落としていました。知らず知らずのうちに日本語のようにすべての単語を高低・強弱なしに(または自分のテンポで適当に高低をつけていたり)話していたので、英語リズムになれた native にはわかりにくい話し方になっていたようです。

また、逆に言えば私自身が日本語リズムのままなので、英語のリスニングをするときでも日本語のリズムを予期して聞いています。そのため英語のリズム(高低・速さ)が予期しないものとなり、対応できない部分を聞きおとしてしまうのだということです。





And
本当に目からうろこという気持ちでした。
この体験レッスンから後は個々の英語の音を意識すると同時に、英語を music のようにリズムを意識して聞くようにしています。また、自分で話すときもその点に注意するようになりました。新しい見方に目を向けさせていただいて本当に感謝しています。英語を聞くこと・話すことがまた楽しくなってきました。

 My ひとこと

海外で生活してきただけに、Ally さんの発音はほとんど問題なし。「相手の人が全身を耳にしている様な時」がある原因はリズムとイントネーション。だから対策はいつもと同じ。初めての TOEIC で 930 をマークした Ally さん、どこまで伸びるか楽しみです。


      

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