＞TOP　＞30音トレーニング体験レポート　＞**さんのレポート 　#90 ユメさんの場合 　TOEIC 750 「TOEIC 750点ですが、得点は殆ど文法によるもので、リスニングの会話、説明文は40%〜50％しか取れません。スピーキングは、正しい文法で話しても内容をよく誤解される。発音のため、会話が成立しないことが多いです。 語学留学、英会話学校、リスニング教材など、これまで色々と試し、ここ数年、日に平均3時間以上英語に費やしましたが上達しませんでした。UDA式に出会って初めて、なぜ文法ができるのに英語が聞こえない＆通じないのか納得し、今は毎日30音DVDを見ています。 将来海外で医療活動をしたい夢があり、来春短期留学に応募したいと思っています。そのため、今年中にIELTSで高得点（７以上）を取る必要があり、苦手のリスニングとスピーキングに必死の状況ですが、自分の発音のクセなどがよくわかりません。」 　　　ということでトレーニングとなりました。 　３０音トレーニング　体験レポート 主訴 シャワーのように大量に英語を聞いているのに一向に聞き取れない。そこそこ話せる自信があるのに、"I called!"と言ったら "You cold?" と聞き返される。 長年、具体的な原因、対処法がわからないため、「能力の問題」と諦めていました。そんなときにUDA先生のレッスンを受け、自分の症状が明らかになったのです。 症状 英語を無意識に日本語の音、リズム、スピードなどにあてはめている。 詳しくは皆さんのレポートと大体共通なので割愛しますが、 例えば i をイと発音しているので相手には ee に聞こえたり、 前置詞の of を名詞と同じバランスで発音しているので、相手に理解力を強要する英語を話している、などです。 本とDVDで「日本語フィルター」の影響はわかっていたのですが、 実際にレッスンを受けるまでは、そこまで自分が影響を受けているとは思っていませんでした。ところがどっこい、聞こえた通りに忠実に発音できているつもりでも、レッスンで録音した音声を一音ずつ確認すると「ええー、これはありえないわ〜」と笑ってしまうほど、似ても似つかないカタカナ発音をしていたのです。恐るべし、日本語フィルターのパワー、です。 処方：脱・日本語フィルター！ 細かいレッスンの内容は、皆さんと共通なので割愛しますが、特に内容で強調したいことは、「発音は能力ではない」という先生の言葉と、それが1回のレッスンで実証されることです。 おかしな発音をしているのを知って落ち込んでも、 「あ、数秒で直るんですよ、こんなの」とあっさり言われ、 その場（本当に数秒！）で正しい発音になり、ヒアリングも細部まで聞こえるのは衝撃でした。（you が「ィユー」に聞こえたのは初めてです。） 「ねっ。誰でもできるんですよ、ははは」と朗らかに仰る先生。 うーん今までのウン十年の苦悩はいったいなんだったんだ？？と思うほど、一日で自分の問題点と対処法が明らかになりました。ちなみに、どこに問題があるかは人によって多少差があるようで、一緒にレッスンを受けられた方と自分では指摘される箇所も異なっていました。 これまでいくら時間とお金をつぎ込んでも伸びなかったのは、間違った発音をひたすら強化・定着させていたから。このことに気づかなければ、これからもそれを繰り返していたでしょう。そして何よりも「リスニングや発音は能力」という思い込みからくるコンプレックスから開放され、とても気が楽になりました。 　　　　　これからのこと 今回頂いた貴重な気づきと発見を今後、定着させていけるかは自分次第。 巷の発音矯正だと何年も高い学費を払って通い続けなければならないイメージがありますが、先生は「あとは自分でできますからねー」とのことで、しかもちゃんと自分で続けられるように教材、アドバイスを頂き、そして必要な時はメールでのフォローまでして下さるとのことでした。 今は、波形ソフトで発音練習をしていますが、目に見えて上達するのがわかるので、今までの勉強とは違ってやる気がでます。また、上達の結果などご報告できるように頑張りたいと思います。 厳しい中にもユーモア満載で、的確で丁寧なご指導をしてくださった先生、色々とお気遣い下さって緊張をといてくださった奥様、そして一緒に楽しくレッスンを受けられた方に心からお礼申し上げます。ありがとうございました！ 　My ひとこと ユメさんの声は心地よく、発音は実にていねい。弱点は「開く音」と英語のリズム。正しい発音をしても、日本語の均一リズムで話したり音読をしていると、リスニングが伸び悩むという結果になりやすい。今回のトレーニングでは、その改善方法をお伝えしたので、「IELTSで高得点」が楽しみ！ ※30音DVDを毎日見ても、見るだけでは上達しない。一音ずつ、ていねいに身につけてから次に進むと効果的。 　　　　　　 >>体験レポートもくじ　　　　　次のページへ→ ▲ページのトップへ Copyright (C) 2005 Yutaka UDA. All rights reserved. 著作物の無断掲載、転載を禁じます。