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私が30音トレーニングに出会ったのはほんの一週間ほど前なのですが、
発音の壁から抜け出せず、英語の会議でもなかなかすんなり伝わらな
いというストレスのなか、解決策を探そうとネットで探しているうちに辿り
着きました。
ホームページをみて直感でこれだと思い、直接、習ってみたいという一心
で直ちにメールを書いていました。幸運にも空きがたまたまでたようであ
っという間にトレーニングの日を迎えることになりました。
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最初は課題文の吹き込みと分析からトレーニングは始まりました。
トレーニングの日が決まってから3日間自分なりに練習したつもりだっ
たのに、波形をみて比較してみるとイントネーションもですが全然違う
のです。
トレーニングをうけようと思っている方がいれば、波形ソフトを買って、
できるだけモデルの文章に近づける練習をしてからの方が、もっと先
まで教えてもらえていいんじゃないかと思います。
イントネーションも自分勝手になってしまってましたが、それ以外にも、
「弱く発音するはずの単語がほかの大事な言葉と同じ強さで、聞いて
いて耳障り」って言われてしまいました。
そして一番よかったと思うのが、行く前に急いで読んでいった本にあ
った「ささやきトレーニング」。子音を強めに母音をささやくように発音
するってやつです。私が思うポイントはSをするどく息をはいて無声音
でおおげさに発音することでしょうか。
それまで今まで文章の最後にある子音は次の語頭に隠れて消えて
しまってもいい、と何となく思っていたのですが、文字の最後の音も
単語によってはすごく大事なのです。
結構おおげさに発音してたと思ったのですが、聞いてみると普通の
英語に聞こえました。一番効果を感じたのは家に帰ってから、ぼそ
ぼそとしゃべってて英語がわかりにくいと思ってた映画で聞き取れ
る部分が増えたことです(気のせいかもしれませんが)。
しかも外人さんの発音の子音がすごく耳に響いてきました。
それ以降は子音を意識してしゃべるようにしているところです。
あとは日本語英語から抜け出せない私は place
という単語を使っ
た共鳴音のだし方が勉強になりました。特訓して英語の響きに近く
なるように練習したいと思います。
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それからまったく私にはヒアリングできないくらいの文章を早口でい
えるようにしばらく練習してから聞いたら聞き取れるようになったと
いうトレーニングをしました。不思議ですねぇ。
そうそう英語は開く音と閉じる口しかなく、私は英語をしゃべるとき
おおげさに口を動かした方がいいとおもっていたのですが、開く口の
ほうさえしっかり開いていればいいようです。例えば
bag、この発音
は音の変化が必要だそうで、「え」から「あ」をいいつつ発音すると
それらしくなっているようです。「バエアッグ」って感じでしょうか。
あと最後の
g
の発音のためにまた口を閉じてしまっていて、せっかく
開いた音がそう聞こえる前に閉じてしまっているっていうのも発見で
した。こつは最後まで口を閉じないように、開いたくちのままで
g
の
発音までしてしまうっていうことでしょうか。それと開いたときの「ア」
の音は日本語の「あ」のいきおいで前に息をだすことでしょうか。
残念だったのは最後まで
bird
の発音ができなかったことでした。
簡単な発音だとおもっていたのに、口をドナルドダックのようにつき
だすようにして音を変化させるというのが、自分ではやっているつ
もりなのに、その音がでなくて本当に残念です。
以上、覚えている限り、私が学んだことが読まれる方の参考になれ
ばと思いつらつら書いてみました。Uda先生ありがとうございました。
今度会うときまでには絶対ジャパニーズイングリッシュを克服します。
Hitomi
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