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小梅さんの場合  TOEFL 95点前後 

「米国の大学院に留学していますが、中学、高校、大学とリーディング中心の英語しか勉強してこなかったため、リスニングとスピーキングに大きな問題を抱えています。
スピーキングのコンプレックスを少しでも克服したいため、日本に帰国する際に直接トレーニングをお願いしたいです」


ということでトレーニングとなりました。

 30音トレーニング 体験レポート

動機

読み書きは比較的問題ないのですが、聞けない、話せないという典型的な日本人英語学習者です。大学受験以降、本腰を入れて英語を勉強したことはありませんでしたが、米国への留学をきっかけに英語でコミュニケーションを取れないことにショックを受け、Uda先生に発音のトレーニングをお願いしました。


トレーニングの感想

まず、課題文を練習せずにトレーニングに臨んだこともあり、最初の録音でUda先生にスピーキングのひどさに呆れられました。

「問題を全部直すには今日だけでは時間が足りない」と言われながらも、課題文の一語一語を波形ソフトを使い丁寧に確認し、お手本と自分の発音の違いを確認していきました。

また、私は30音を認識できず音を正しく再現できないという大きな問題があるため、「聞きトレ」を併用して音・口の形を確認しながらトレーニングを進めました。

トレーニングを通して認識した私の主な問題と今後の対策は以下の通りです。

【問題】 対策
英語の30音を認識していない(子音、母音共に) 「聞きトレ」で丁寧に訓練する

女性らしく話していない

どんな時でも声だけはポジティブかつトーンを高く、明るく話すよう心がける

(日本語の特色である)顎から上だけを使って英語を話している のど、胸部を共鳴させて声を出す訓練をする、姿勢をよくする

あいまいな音が苦手 「聞きトレ」で訓練する

速いスピードの英語が聞き取れない

イントネーションを聞き取り、速い英語を何度もまねることで耳を慣らす
英語のリズムとイントネーションが全く出来ない 「30音英語リズム」で学習する(将来)

英単語の意味を頭で日本語に変換する際に発音もカタカナに変換してしまう 英語は聞いたままで話す。中学レベルの単語の発音を再確認する
等々


レッスンを終えて

問題がありすぎるため、講習の約3時間はあっという間に過ぎてしまいました。Uda先生は、個々人の問題点をすぐに指摘されるだけでなく、個々人のレベルにあった練習アドバイスを下さいます。

私は自分の問題点を認識していると思っていましたが、先生のトレーニングを受けて、認識しているつもりになっていただけで実際は分かっていなかったのだと気付きました。

漠然と抱いていた不安を具体的にどこを直せばいいのかをわかるようにして下さったUda先生に本当に感謝しています。頂いたアドバイスをしっかり実行していきたいと思います。



 My ひとこと
小梅さんはまず、発音とイントネーションを学習し、口と耳を慣らすことが必要。実戦的には、母音の「開く音」と主な子音を覚えると、通じる英語になるので、スピーキングに自信がついてきます。集中トレーニングの成果を期待しています。


      
 
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