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 #120
miki さんの場合  国連英検C級

「DVDと本で学習していますが、独習の限界を感じました。
目標は、TESOL(英語教師)という資格をとり、英語を教えることです。そのためにも、是非正しく、美しい発音を身につけたいです。

オーストラリアに、TESOLを取得するために留学する予定です」

ということでトレーニングとなりました。
     

 30音トレーニング 体験レポート

トレーニング前
出された課題文を、何度も繰り返し練習して、私なりの課題と、トレーニングしてもらいたい箇所を考えてから行きました。あごの下げ方、共鳴音の出し方、LとRの区別、音と音とのつながり・・・などいろいろ修正していただきたいことがありました。


トレーニングの現実
まず、課題文をマイクに向かって録音し、トレーニング開始、となるはずでした。しかし私の場合、トレーニング以前に英語学習に対する後ろ向きな姿勢(自覚していませんでした)を指摘され、大ショックを受けました。

気を取り直して、波形ソフトを使いながら、ひとつひとつ問題点をあぶりだしていきました。

たとえば、あごがうまく下がらない(開く音がうまくでない)のは、下がらないのではなく、下げようとしないのだ、という私の頑固さを指摘されました。万事がその調子で、私の発音の問題は頑固で後ろ向きな性格がブレーキとなって、素直に英語が聞けていないことが原因のようでした。

これまた大ショックでかなりへこみましたが、そこはほめ上手な先生にうまく乗せられて練習していくうちに、不思議なものでだんだんと自信がついてきました。


最後に
いきなり強烈な先制パンチをあびせられて、「トレーニングにならない」、とまで言われた私に、具体的な改善方法を示して下さった先生。最大の成果は、やればできるという自信をこのトレーニングでいただいたことです。房総まではるばるやってきた甲斐がありました。

まだまだ課題はたくさんありますが、波形ソフトを使って、家でしっかりトレーニングをしたいと思います。今回は本当にお世話になりました。


 My ひとこと
miki さんの「できない」という原因は、日本語の口の形で発音することと、思い込んだとおりに発音すること。そこを修正することが最初のステップ。方法はお伝えしたので、次は実践。遠からず上達するでしょう。


      

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