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 #102
fwa さんの場合  TOEIC 855 

「大学は英文科、香港で駐在経験もあり、TOEICは855点とそこそこです。。がいつまでもそこそこから進歩がなく、流暢に話せるとは程遠いと感じています。また発音がはっきりしないため、NATIVEには通じてもNONNATIVEには通じなかったりします。

仕事で電話会議なども増え、いつまでも発音に自信がないと発言にも自信が持てないので、発音を徹底的に改善したいと希望しています。」


   ということでトレーニングとなりました。


 30音トレーニング 体験レポート

トレーニングを受けてからレポートを提出するまでに1週間かかってしまいました。その理由は仕事が忙しかったのは言い訳で、それよりもわたしの受けた指摘が過去にトレーニングを受けた方の指摘と同じで、正直あまりにも繰り返しになるのは無意味なのではと悩んだからです。

案の定先生の12月3日の日記にも「その場にいればいとも簡単に伝わるが、教材ではほとんど伝わらないしろもの。このギャップは埋まるはず、といろいろやってはいるが、なかなか思惑通りにはならない。」・・・ほんとにそうなのです。トレーニングを受ける前と受けた後では本の理解度も変わるし、他の方のトレーニング実例を読み返してみてもあぁこういうことだったのかぁと深く腑に落ちるのです。つまり極論からいけば誰でもトレーニングを受けるのが早道。でも遠方の方は難しいし、それは先生の本意ではないはず。

                         

本当に独習は不可能なのでしょうか?

トレーニングを受ける幸運を得たわたしが言うのも何ですが、独習は可能と思います。問題は受信者側のわたしたちの意識。強い意志と批判的な耳、緻密さ、根気を持つこと。

恥を捨て、恐れを捨て自分の声を録音し客観的に分析すること。一音一音から単語のつながり、文全体のリズムまで。そっくりそのままが無理とは決して思わないこと。言い訳を捨て、とにかく真似すること。

わたしが確信を持ってこう言うのには訳があります。独習でここまでやれるのかという成果を目の当たりにしたのです。一緒にトレーニングを受けたyutakaさんは先生の本のとおり忠実にトレーニングを積み、8月頃から練習したとおしゃっていましたが、ほぼ完璧でした。独習は無理・・その甘えを捨てること。いかに高い理想を持ち、自分に厳しくそして自分を信じられるのかが重要なキーでした。

トレーニングの細かい内容は教材の通りですというとあまりにも乱暴でしょうか?でもわたしがこのレポートで伝えたいのは、細かい内容よりも教材から発信されるメッセージをどうしたら正しく受信でき理解できるか。それは自分自身の意識の持ちようで可能だということ。諸事情で先生のトレーニングを受けたくてたまらないのに受けられない方々にこのことを伝えるのが、その幸運を得たわたしの大げさにいえば「使命」だなぁと思います。

                         

最後になりましたが、お忙しい貴重なお時間を本当にありがとうございました。物腰柔らかくソフトなのに、なぜそんなに説得力を持てるのでしょう。それは先生のうちに秘めた情熱からなのでしょうね。先生の情熱の助けに少しでもなれるように、練習の成果、仕事でどう役にたったか、先生の言い方を借りれば「何かいいことがあれば」、必ず報告いたします。あんなに上手なのにトレーニングにつき合っていただいた、yutakaさんもありがとうございました。独習であれほどできること。どうか世に広めてください。

わたしと同じくただ漫然と繰り返している方いませんか?簡単な音、自分の知っている音こそ曲者です。まずは自分の声を録音し真剣に聞いてみましょう!


 My ひとこと

fwa さんの弱点は発音よりもリズムとスピード。職業上、英語を使う必要性があるのですから、当を得た練習を重ねれば、自信を持って発言できるようになるでしょう。「何かいいこと」が楽しみです。
      

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