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■ リスニング上達のための「発音」のポイント。
・ 基本語の発音
中学で習う基本単語を正しい発音で覚えるとリスニングは上達する。
大した数ではないので、しっかり覚えると、リスニングは短期間に上達します、
がお話しした内容。
下記が一例。
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two pieces in her gallery |
この例でも分かるように、黒字の部分は多少間違った発音をしていても聞き取れる。
しかし、「ハー」と発音している人に her
は、通常は聞こえない。
↓
her の発音を覚えると、 two pieces in her gallery は聞き取れる。
ここがポイントです。
・ 強弱の原則
アクセントのない弱い母音は、あいまいになるか、
省略されるという原則を単語や文で、声に出して覚える。
この原則通りに発音していると英語の音声感覚が身につく。
つまり、通じる、聞こえるにつながる非常に重要な要素。
このことを軽視していると、英語を「頭の中の音」で聞いてしまう可能性があり、
リスニングは難しい、という結果になりやすい。
太字に注意して、次の音声を聞いてください。
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There're thousands of
tropical plants. |
* * *
もし、太字が「サウザンズ・オブ・トロビカル」のように
聞こえた場合には下記のポイントを押さえてから、区切った
音声で確認してみましょう。
word |
発音のポイント |
thousands |
アクセントは o。 だから a は発音しない。 |
of |
o はあいまい母音。だから弱く発音される。 |
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thou - sands / of (thousands of) |
sands of は「ズンズ ウブ」に近い。
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tropical |
アクセントは o。i は軽くなり、a は発音しない。 |
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tro - pi - cal
(tropical) |
pi 「ピ」ではない。あいまいな音。
cal 「カル」との違いが分かればOK。
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※この強弱感覚を身につけるコツ。
アクセントがある母音だけを強調して発音すればOK。
※ローマ字読みは別物として区別する。 |
【解説風景】 |
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写真右のグリーンが大画面に映された
「30音DVD」の一部。
「突き出す形」を解説しているところ。
Amy さんの肩〜腕だけが黒く映っている。
彼女の「突き出す形」は下の写真 |
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突き出す形(正面) |
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「それでは発音してみましょう」、の合図で
約200人の方々が「突き出す形」で her を発音。
なかなかの光景でした。
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