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A |
教材英語。ネイティブ の正しい発音。 |
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Q1 |
妙に遅い。イントネーションは不自然。 |
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初心者向けの「分かりやすいゆっくりした英語」は、あいまい
母音が強くなったり、単語のつながりが不自然になったり
する。
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Q2 |
デジタル操作で普通のスピードにしたもの。 |
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不自然なイントネーションは、速くしてもやはり不自然。
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Q3 |
大人の学芸会的。 |
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B |
普通の英語。 |
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Q1 |
英文レベルは中1。 |
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Q2 |
同上。 |
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Q3 |
電話の声は聞き取りにくい。 |
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スタジオでは、防音室で、マイクを口の前に置いて
録音するので、音声はクリアー。音の輪郭が
はっきりした教材特有の音質になります。
部屋に響く、いわゆる「空気の音」も、普通に
存在するノイズもカットされた音声は、ちょっと
異質です。
次のグループCは、その辺を聞き比べてください。 |
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C |
オリジナルは普通の英語。 |
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Q1 |
ドラマらしい録音。自然。 |
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Q2 |
スタジオ録音。教材的。 |
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Q3 |
ドラマらしい録音。自然。 |
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Q4 |
スタジオ録音。教材的。 |
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ポイント
というわけで、教材のCDだけで上達しようとするのは
実用的ではありません。特にリスニングに関しては
リスニング力がアップすることは期待できません。
リアルタイムでコミュニケーションをはかるためには
普段から、スピードに気を配る必要があります。
映画などの生の素材を使うことの必要性をわかって
いただけたでしょうか。
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