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30音トレーニング

ひよしさんの体験レポート


筑波大大学院でロボッを研究するひよしさんはアメリカ留学
も視野に入れています。日本語を話すときには知的で、穏や
かな口調。それは聞いているだけで心地よくなります。
ところが、英語となると ・・・ 

   



     大変おそくなりましたが、レポートです。

     母音の発音の仕方が全くわからず、千葉までいき、発音のトレ         
     ーニングを受けてきました。        
     トレーニングを受けるまでの一カ月間は、すこし忙しくて、英語
     の勉強どころか発音の練習すら ほぼやらない状態でした。

                        

     行って即座に言われたことは
     「声が小さい」と、「声が暗い」でした。

     自分では全く暗いつもりはなく、いわれてる意味が全然理解
     できなかったのですが、録音したテープを聞いて苦笑してしま
     いました。確かに、クライ。

     持っているデッキで、声が録音できなかったこともあって今ま
     で、自分の声を聞いたことがなかったけれど、部屋に響きわ
     たる自分の暗い声を聞いて、ガクゼンとしてしまいました。

                        

     そういうわけで、最初は発音がどうのこうの以前に
     「声を大きく、明るく」の練習でした。
     しかし、頑張っているが、なかなか、その暗さから脱却できま
     せんでした。

     最後に聞いたテープは最初よりは、明るくなり、自分自身なん
     となくわかってきましたが、ともかく「明るく」話さなくてはなら
     ないようです。まぁ、予期せぬ第一印象を与えるのは不本意、
     それは違いありません。
     
                        
      私の場合、

     ・鼻の共鳴音がない

      n は自分でも出せてるなと思うのですが、それ以外の鼻音
      が出せない。残念ながら、最後まで「鼻に響かせる」感覚は
      つかめませんでした。
      これからは常に、鼻でうなる(ただし人がいないとき(笑))練習
      をしていきたいと思います。

     ・ n の発音を忘れる

      shouldn'tなどのn、つまり油断すると、すぐに個々のアルファ
      ベットで発音することを忘れる。

     ・スピードが遅い

      英語を話す場合に、遅すぎるのは不自然。またリスニングに
      も支障が出る。

     ・とにかく暗い

       などでした。

     r の発音はだいたいよかったようで、
     「普通は r でつまるんだけどね」ということを言われました。
     あとは、強弱を目安に、お手本のイントネーションを忠実に聞
     き取るように、といわれました。

                        

     今回は、遠くから行ったかいがあって、正直いってよくわから
     なかった練習の仕方もヒントが得られてすごくよかったです。
     また、精進していきたいと思います。




   

「声が小さい」、だから大声を張り上げる、のではなく、ノドと鼻の
共鳴音出す分、強く息を出す、ということです。後はおおむね慣
れの問題でしょう。多忙な方なので、量をこなせるかどうかがや
や気がかりです。

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