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■ちょっと ひと言■
アメリカ英語風に box を「バッks」と発音している人がいます。
boを「バ」と、日本語の口の開き方で発音すると、
ネイティブには bucksと聞こえている可能性があります。
日本語の「バ」の口の開き方は、oよりもずっと狭く、
cut などの "u が表す音" に近いからです。
比べるとよく分かります。o と u の違いを聞き取ってください。
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開く音 |
狭い音 |
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box |
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bucks |
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・長く、微妙に変化する。
・「あ」よりも口を開く。 |
・短い。
・「あ」よりも口を開けない。 |
もし、日本語の「ア」の口の形で stop, cop, lot などを発音すると、
ネイティブには stup, cup, lutとワケの分からない単語に聞こえ
ている可能性があります。
I got it. のつもりで 「アィ ガリッ」と、「ア」の形で言うと、その音は
I gut
it. となっているはずです。それでも普通は通じてしまいます。
相手には判断力もイマジネーションもありますから。
ともかく、知らないうちに妙な単語を発音(発明)している、
それがカタカナ発音の特徴であることは事実です。 |
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