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  次の変化する音のイメージは、
   なぜ英語は聞き取りにくいのか、という理由を表しています。

<変化する音のイメージ>.
   boxo の場合、
   白い部分が「」と聞こえる音。

   濃い茶色〜薄い茶色が英語特有の共鳴音と、長く微妙に変化する音。 
   ただし、長いと言っても一瞬の変化なので、
   カタカナ発音をしていると、普通は聞き取れない。

               
(だから何だという人は→ 英会話と発音のこと

   【解決策】
   正しい音を細かく聞いて、正しい方法で発音していると、すぐに聞こえてくる。

  

  (1) カタカナ発音をしていると、英語を正確には聞き取れない。 (左のイラスト↓)
   
  (2) 1つひとつの音を正確に発音することがリスニングの基礎力となる。
     <カタカナ発音の人が             <30音トレーニングをした
        英語を聞いた場合>              人が英語を聞いた場合>

   ちょっと ひと言

    アメリカ英語風に box を「バッks」と発音している人がいます。
    boを「バ」と、日本語の口の開き方で発音すると、 
    ネイティブには bucksと聞こえている可能性があります。

    日本語の「バ」の口の開き方は、oよりもずっと狭く、
   cut などの "u が表す音" に近いからです。

    比べるとよく分かります。 u の違いを聞き取ってください。

 開く音  狭い音

 

 ucks
長く、微妙に変化する。
「あ」よりも口を開く。
短い。
「あ」よりも口を開けない。

    もし、日本語の「ア」の口の形で stop, cop, lot などを発音すると、
    ネイティブには
stup, cup, lutとワケの分からない単語に聞こえ
    ている可能性があります。

    
I got it. のつもりで 「アィ リッ」と、「ア」の形で言うと、その音は
    
I gut it. となっているはずです。それでも普通は通じてしまいます。
    相手には判断力もイマジネーションもありますから。

    ともかく、知らないうちに妙な単語を発音
(発明)している、
    それがカタカナ発音の特徴であることは事実です。

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