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さっそくですが、 「あ ・ い」、「う ・ え」と、声に出してみましょう。 母音の場合、唇とアゴで音の違いを作りますが、ここではアゴ の下げ方を中心に話を進めます。日本語を普通に話せれば、 唇はほぼ自動的に動くので、アゴを気にすればいいからです。
30音DVDでは、同じ母音を複数のネイティブが発音するので、発音が人により、 微妙に異なることが分かります。 アゴの下げ方で音が決まるわけですから、人それぞれ異なるのは当然です。 だから、発音に厳密な正しさを求める必要はないのです。 では、いい加減で良いのか、というと決してそうではありません。 微妙に異なっていても、許容範囲内であればいいのです。 実用的には、 match と much のように、文字の音が分かる発音、それが正しい発音ということが できます。
PS: Q なぜカタカナ発音は許容範囲外か? A 「狭い音」のアゴで「開く音」を発音しようとするから。
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