30 On Training Reports


 #84
ゴン吉さんの場合  TOEIC 440

 「10年前、友達に無理やり連れられ、ロスに行ったのがきっかけで英語が
 話せるようになれば楽しいだろぉ〜なぁ!と思いました。

 半年程英会話スクールに通いましたが、受身の姿勢で上達するはずもな
 く・・・現在仕事が忙しくて、勉強といえば、通勤時間にリスニング。
 帰って少しの音読。

 こんなながら勉強では何も変わらないと思い、1年後に目標設定してマジメ
 に取り組もうと思いました。お恥ずかしい限りのレベルなのですが、まずは
 このカタカナ発音を治してから音読に繋げて行きたいと思いトレーニング受
 講希望をさせて頂きました。」

 ということでトレーニングとなりました。


 30音トレーニング 体験レポート

きっかけ
 特に仕事で英語を必要としている訳ではないのですが、話せると旅行なども楽しいだろうなぁ!と漠然と思っていました。目的意識が弱いせいか、なにげなくやっている勉強も効果がなく、時間ばかりが経過していました。勉強方法を模索している時に、出会ったHPに発音が大切。30音で勉強するのがお勧め!とありUDA式30音を知りました。

いよいよ受講
指定の電車にのる為、前日の夜行バスで移動しました。中年の私にはかなり過酷な移動でしたが、数カ月前から待ちに待ったトレーニングです。当日はしんどくも、眠たくもありませんでした。往復3時間の通勤時間に聞き込んだ課題文。最後に「さざなみ」の中でブツクサ言って悪あがきしているうちに、着いてしまいました。気分的には、「ホントに来ちゃったぁ〜!」って感じでした。なぜなら、その他大勢のトレーニング受講のみなさんとは違い、英語のレベルが低かったので、いいのだろうかっ!って気持ちですね。

録音開始
トレーニングルームに通されるとすぐに録音開始です。一番ヘタクソの私から!でしたが、緊張してる間もなく・・・でした。でも、1回目は録音が失敗と言う事で、2回やりました。ここで少し緊張もほぐれホッとしました。

課題文は一杯聞いたので、メロディだけでもマネしたつもりでしたが、ご指摘はみなさんと同じで、音を聞いていない!と言う事でした。

LMNの長さ
みなさんの体験レポートにもあるように school の l の音が長いと言う事。何度も練習したつもりでしたが、波形ソフトで説明して頂くと、長い事にビックリ。lだけで、単語の半分位あったように思います。それに比べて自分のlはどこにあるのやら、短すぎるんですね。

短母音
visit など日本語のイでしっかり発音してしまっていました。全く自分では気付いていなかったので、指摘して頂いてビックリです。でも、波形ソフトで音を区切って聞いているうちに思ったのですが、聞いた音をそのまま真似したら、「イ」なんて発音する筈ないんでしょうね。これは無意識に言っているようなので、しっかり聞いて意識して直す事が必要のようです。

不定詞、冠詞
早く弱く言う所を強く、遅く言っていました。The などをハッキリ発音しすぎ。あいまい母音も強すぎでした。やっぱりしっかり聞いて音を真似る事が必要でした。

ささやきトレーニング
色々問題があったにもかかわらず、ささやきトレーニングをした後、英語らしく聴こえてちょっと嬉しかったです。母音を弱く、子音を強く!は意外と難しいものでした。ちょっとぎこちなかったですが、数をこなして練習します。

速読みトレーニング
自分は基礎がまだまだなので、みなさんのようにビックリする体験は出来ないだろうと思っていました。でも、速く言った後、ちょっと前まで全く何言っているのかわからなかったのが、聴こえたので、本当にビックリしました。

             

トレーニングを終えて
英語の勉強初期段階に発音を見て頂ける機会があって本当に良かったです。
波形ソフトは体験版をダウンロードして使用していましたが、あんまり活用出来ていませんでした。先生にも「せっかく使っているなら、もうちょっとマネして!」って言われちゃいました。でもどんな風に利用すべきかって事がわかって良かったです。これからは音を区切って、細かく聞いてキッチリ真似して進めていきます。

あと、口の中で音の場所を移動させる感覚が、よく解らなかったのですが、確認出来てよかったです。Rの音は最後までダメでしたが、今後がんばります。
本当に貴重なお時間ありがとうございした。このトレーニングを無駄にしないように、上達して報告出来るようがんばります!


 My ひとこと

 ゴン吉さんは長旅の疲れも見せずに元気一杯。発音も本人が言うほど悪くは
 なく、一部の音を修正すればOKというものでした。課題は練習時間の確保と
 練習量でしょう。


 
      
  
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