30 On Training Reports


 #78
ゆうちゃんの場合

「私は12年も、アメリカに住んでいました。発音は、”一応、通じる英語”
程度だと思います。でも、向うに長く居る人にありがちな、”自分の癖で
話す英語”や”ブロークン”になってしまっているのではないかと思うの
です。

自分の弱点を知り、練習し、”ただ通じるだけの英語”ではなく、ネイティ
ブのような発音を身につけたいです。」
ということでトレーニングとなりました。


 30音トレーニング 体験レポート
 
英語は発音からはじめるのが、一番お得かも!

私は、長い間アメリカに住んでいた。だから、聞くのも話すのも、普段、英語で困る
という事はあまりない。しかし、相手に通じるように話せるという事と、まるで「ネイ
ティブ並みの発音で話す」という事はちょっと違う。アメリカに居た頃、まわりを見て
も、長く住んでいてぺらぺら話せる人でも、発音矯正のトレーニングを受けない限
り、母国語の影響でネイティブ並の発音にはなれないようだった。

私の場合、残念なことに、今まで日本人に的確な指導を行える専門家に会うこと
ができなかった。初めから30音をマスターしてたら、どんなに良かったことか・・・
と思う。
・・・しかーし、今は、先生のトレーニングを受けて・・・
「どこを、どう直せばよいのかが、よく分かったから、もう大丈夫!」
って思っている(喜)! 本も、HPも、DVDもいいけど、自分の英語を先生に分析し
てもらって、その上で対策法を教えていただける先生の直接トレーニングはやっ
ぱり最高!機会があれば他の方にも、ぜひ受講をオススメしたい。

それでは、
今回のレッスンで私がつかんだ、先生直伝のマル秘ポイントの一部をお伝えしよう!
題して、

「超オススメ!これがUDA式の底力なのね!目からうろこが取れまくり!」
〜今回つかんだ鉄則5つのポイント〜

ポイント1:子音は長く、強く発音するべし!

子音は早く鋭くシュって息を出すのだよ。
うん、30音DVDでもそう言っていたよね・・・でもね、先生に教えてもらったら、自分
で思っていたより、3倍、いや4倍早く出す感じだった。早く、強く出すためには、
腹式呼吸で思い切ってシュって出すべし。



ポイント2:母音と子音のバランスに気をつけるべし!

やっぱり、どうしても母音に力が入っちゃうんだね。母音はもう思いっきり弱くして、
子音は思い切って強く!って感じの強弱かなぁ。先生に、ささやきトレーニングを
教えてもらったから、それでがんばってみようっと!



ポイント3:一つ一つ細かく聞いてみるべし!

ネイティブの発音を、細かく母音と子音に分解してみたら、母音と子音の音の長さ
が分かった! こんなに細かく一つの単語を分けて聴き比べたことなんてなかっ
たけど、細かく聞いて、波形ソフトでみると、なるほど、本当にネイティブってそう言
ってるもんだねーって確認できるよ。


ポイント4:音を微妙にカーブさせてみるべし!

上手く説明がしにくいけど、これってネイティブっぽく聞こえるために必要な大きな
要素のひとつじゃないかと思った。日本人が読むとちょっと硬い感じになるんだけ
ど、このカーブする感じが滑らかな英語っぽい感じなんだね。
細かく聞くことで対応しよう!



ポイント5:開く音は、ちゃんとアゴを開くべし!

そうそうアゴ下げなきゃいけなかった!下がってないと、言ったつもりでも違う音
になっちゃうから、現実は厳しい。体で覚えるまでトレーニングしないとね。

以上です。



 My ひとこと
ゆうちゃんは英語を使える人。英語を緻密に聞けば目指すゴールは間近でしょう。
微妙な「カーブ」は決め手の一つです。
      
  
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