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#50 |
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行本さんの場合 |
3年前のTOEICは800 |
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「この夏より MBA にチャレンジするためアメリカに留学します。
英語で業務を行うさい、自身の英語がカタカナ発音のため通
じていないということが良くあることに気づいていました。
渡米までの2ヶ月あまりでのトレーニング方法と、渡米後の トレーニング方法に関しましてご指導いただければと思います」
ということでトレーニングとなりました。
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30音トレーニング 体験レポート |
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【プロファイル】
典型的英語アレルギーのある日本人システムコンサルタント41歳。
最近のキャリアの3年が、外資系企業間接部門にいたため、アメリカ
本社のエンジニアと仕事をする機会もあり仕事で英語を使うようになる。
MBA留学のため英語の勉強をし、TOEFL267点である。
【動機】
英語の発音にかんしては、仕事でテレカンファレンスなどにおいて、ネイ
ティブに通じないことがよくあり、以前から問題視していたが、良い教材
や学習方法 がわからず放置していた。
この夏からのMBA留学を控え、他のMBA学生のようにアメリカで英語学
校に行くのではなく、同じ立場で英語を習得された方々から英語を学ぶ
方が利にかなっていると考え、入学直前までを日本で学ぶことにした。
そして発見したのが、「UDA式30音トレーニングDVD」である。
MBA出願がひと段落した、年明けからこのDVDを使用し断続的にトレー
ニングし、それまでの日本人特有の完全なるカタカナ発音からは脱出
できた。
英語の発音は、数学のように素人が結果だけを見て、○×をつけ評価
できる種別のものではなく、自身の発音がどの程度できているのか、
どこがまずいのか、どう改善すればいいのかを自己判断するのが困難
であり、ここで専門家から分析、改善方法などを指摘してもらいたかった。
そこで、UDA先生のトレーニングを受けるため、往復8時間の道のりを
電車に乗ることにした。
【トレーニング】
日時 2005年5月14日(土) 11時15分〜15時40分
場所 UDA先生自宅
トレーニングは、概ね次のように進められた。
1 課題を録音 − 9課題文の録音
2 録音分析 − 音声波形分析
3 問題点解析 − 分析結果から本質問題点の指摘
4 改善練習 − 問題点を改善するよう、課題を使い練習
5 再度課題を録音 − 改善度合いの確認
6 新課題実施 − ささやきによる新たなアプローチとその効用
7 Wrap
Up − 行本の問題点の再確認
今後の改善トレーニング方法
【期待と成果】
私の期待していたことは、次の2点である。
1 行本の発音の問題点の認識
2 問題点の改善方法
さて、私の期待は、上記のトレーニングメニューから十分に推察できる
と思うが、達成された。私の問題点を具体的詳細にあげることは、他の
方の参考になることもあれば偏重をもたらすこともあると思われるため、
課題タイトルだけをあげることとする。
・ 強弱
・ メロディー
・ つながり
・ 子音・母音分量
・ 前置詞・冠詞
・ 音の響かせる場所
・ 開く音
また、改善方法に関しては、個人ごとに異なると思われるため、予断の
ない状態で練習されるほうが良いと考えるので、あえて割愛する。
【考察】
最初にも触れたことだが、発音と言うのは、出来ているかどうか、ネイテ
ィブに通じる発音かどうかを自身で判断するのが最も困難な、英語をマ
スターするためには克服しなければならない重要課題の一つである。
トレーニングを受けた3時間と少しの間に、飛躍的に発音が良くなるとい
うことを期待すべきものではない。 自身の発音の現在のレベルと問題
点を客観的に認識し、その改善方法を知るということが最も大事である。
この観点において、私と同じ問題意識を持たれている方は、片道4時間
に十分な価値があると言える。
Toshinobu Yukimoto
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My ひとこと |
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MBA留学する行本さんの課題は実用的な発音と「英語の聞き方」。
それぞれをものにする方法を短時間でしっかり身につけたので、あとは成果を
待つのみ。実りある留学生活を大いに期待!
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