30 On Training Reports


  #45
Tsuneishiさんの場合
  
  「高校の時から独学をはじめ卒業後の2002年の7月からオーストラ
  リアで暮らしています。2002年に『語源で増やす英単語』という本を
  出版しました。

  発音に関しては、典型的な日本人英語でもなく流暢だとネイティブに
  言われるのものの、それでもネイティブとの発音に壁を感じています。
  こちらにいるアメリカ人には『君の英語はアメリカ英語よりオーストラ
  リア英語に近い』と言われます。

  参考書を出版し人の参考にされる以上ネイティブのような発音で
  英語を喋ってみたいという強い思いがあります」

  ということでトレーニングとなりました。




 30音トレーニング 体験レポート

  トレーニングを受けた動機

  私は現在海外で暮らしています。正直言って海外で暮らしていて英語には
  まったく困らない状態ですが、自分の発音を録音して聞いたときにどこか
  ネイティブと違うのです。

  ですが自分ではどこをどうすればいいのかわからず、先生にトレーニング
  をお願いすることになりました。ひとつだけ気になっていたことがあり、自分
  が早口で英語をしゃべると、ネイティブから「怒っているの?」といわれるこ
  とがあり、自分はそういうつもりではないのになぜだろうと思っていました。

  Uda先生のトレーニング室につき、早速課題文を録音しました。
  「それなりに発音を勉強したなという感じの発音です」とのこと。
  「矯正するのに時間がかかりますか」との私の質問に
  「すぐ直りますよ」と先生。少し安心しました。

  課題文を録音した後に指摘されたこと

  ・ home のm, school の l などを時々、発音していない。

  ・細かい音を聞いていない

  ・がなっている

  ・鼻音が出ていない

  私が気になっていた“怒っているように聞こえる英語”の正体は、開く音 all など
  を口を十分に開かず強く言い過ぎていることだとわかりました。眉毛を上げてしゃ
  べるとよいということです。


  教材について

  ・30音のDVD
  ・サウンドフォージ

  30音のDVDは他の方か指摘しているように、完全に活用できてないことがわかり、
  反省。サウンドフォージは音を波形でみるパソコンのソフト。これがあれば発音の
  勉強が捗りそうだと思いました。

  先生がおっしゃるには、先生自身も発音の勉強を28歳から始めたそうです。発音
  については子供のときにやらないと、大人になってからでは遅いなどという話をよ
  くきく中、先生のことばはとても励みになりました。先生には発音のこと以外にも
  いろいろ教えてくださいました。大変お世話になりました。



 My ひとこと

Tsuneishi さんは当町の駅に着くなり「気持ちが悪い」というので病院へ直行。
医師の診断は「疲れが原因らしい」とのこと。
病院を出るとやや回復。そこで
穏やかにトレーニングを開始。

Tsuneishi さんの発音とイントネーションは、一人で部屋の中で一生懸命努力
をしたという感じ。部屋から出て、恵まれた環境を生かせば、もう少し自然で、
普通の英語になるでしょう。

※音声は残念ながら、この3月にPCがダウンした際に消失してしまいました。

      
  
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