30 On Training Reports


 #44
SUGIさんの場合  TOEIC 980
  
  SUGIさんは(TOEIC 980、学習法は → こちら
  今春、アメリカで研究発表をするので、ということでトレーニング
  となりました。



 30音トレーニング 体験レポート

T.はじめに

 社会人になってから英語再学習開始のきっかけとなったのは、1999年に
 アメリカで開催される、ある学会に参加してみたいと思い立ったことであっ
 たが、今回、同じ学会にポスター演題発表という形で再び(正確には三度)
 参加することになった。

 ポスター発表と言えども質問があれば答えなければならない。円滑なコミ
 ュニケーションにより、より有意義な発表にしたいと思い、かねてから念願
 ではあったものの、あまりの地理的な遠さのため躊躇していた発音トレー
 ニングに挑戦した。

 今から思うと当時は、「開く音」と「狭い音」の区別もいいかげんだったの
 で、よくもそんな状態でアメリカに行ってきたものだと、何やら恐ろしい気
 がする。
                  

 U.一日目

 土曜日6:30頃、地元の駅から朝一番の特急に乗り、さらに2本の特急電車
 に乗り継いで、岩井駅に到着したのは、13時過ぎ。鵜田先生がお迎えに来
 て下さるとのことで、認識できるかどうかについて一抹の不安があったが、
 ホームページ(ホンダ講演)や、「日経WOMAN」の記事などで、鵜田先生の
 お顔を拝見したことがあるのと、岩井駅の相対的な人口密度がうまい具合
 に作用し、幸いにも初対面での認識に成功し幸運な滑り出しとなった。

 (要するに、鵜田先生と駅員さん以外は、その時刻・その場所にほとんど人
 が居なかった。)周りの風景も、海と山の違いはあるものの、私の住んでい
 る町との共通点が多く、懐かしささえ感じられた。


 1. トレーニング目標

 鵜田邸の「トレーニング室」に案内された後、開口一番は「御希望は?」で、
 事前にあまり考えて来ていなかった私の口から出た言葉は「おまかせしま
 す」という情けないものであった。

 結局「プレゼンを行った時に、ネイティブに正しく理解されるかどうか」いう
 極めて実践的・実用的な観点でトレーニングが開始された。

 「語尾の"s"、 "l"、 "m" 等が弱いと、何となく言っている内容は類推でき
 ても、しばらく考えないと理解できないので、長い時間聞いてはもらえない」
 というような事を含む。

 (本来ならこういった場面では、例えば「ドーム状の響きを完璧にしたい」
  のように、具体的な到達目標を自分から示せるくらい問題意識が高くな
  いといけません…)

 2. 問題点

 早速、課題文の録音開始。マイクを持つと、とたんに緊張するので、常に
 マイクを持っているようにした。それでもコンピュータが録音状態になると
 緊張した。

 主な問題点は以下のようなものであった。過去のレポートと重複する部分
 が何と多いことか。

                       

 A. 
/I/が日本語の「イ」

  これは「改善が急務ですね」と言われた。

 
B. 母音が強すぎる

 「子音の発音も、個々には出来ているが、前の母音の発音が強すぎるた
 め、埋もれてしまう」らしい。

 C.
イントネーション

 音の高低の変化が急すぎて、典型的日本人。曲線的に変化させないと、
 英語らしくならない。(日本人であることを、あえて強調したいのなら、こ
 れでも良いですが…とのこと)


 3. 個々の音

 その他指摘された事柄の一部を、順不同に列挙してみた。

 "HOME"が最大の難所。いわゆる、「中学英語」で苦労している人は、
 私だけではないらしい。中学英語を正しい発音で新たに覚え直す必要が
 あるが、「数が多くないので不可能ではないです」とのこと。

 
A."JACK"の"A"

 顎を下げた状態で少し待ってから"CK"を言う。
 そうでないと「開く音」として認識されない。

 
B."AUNT"の"A"

 顎を下げた状態で、少し間を置いてから"NT"を言う。
 そうしないと、「開く音」として認識されない。

 
C."M"が遅い

 "HOME"では、「"M"のスピードが足りません」。
 これを聞いて、改めて"M"も子音だったんだなぁ思ったが、そういった
 感慨にひたる間もなく、何繰り返しても、"HOME"が言えず、苦労した。

 
D. "CAR"の"R"

 "CA"の開いた部分が短く、すぐに"R"になる。ドーム状の響きが不足。

 
E. "BOX"の"O"

 顎は下げるが、唇を下げすぎず、喉の響きで開く音の特徴である音の
 変化をあらわす。


 4. ささやきトレーニング

 「本来なら最後の頃に行うのですが…」という前置きで
 "Excyse me, but this house has been empty."の練習に入る。
 課題文の練習途中に行うのは、かなり異例のことらしい。

 SoundForgeで見ると、BOXの"O"の部分が爆発的に大きい。
 この部分の音量だけを60%に下げる→まだ大きい→さらに60%…と繰り
 返してようやく3回目に英語らしいBOXになった。

 60% × 60% × 60% = 21%と、なんと現在の2割程度の音量で良いこと
 が判明。

 SoundForge は、強力で、なおかつ使いやすいソフトの様で、お手本との
 音量の違いなど、一目瞭然で、非常に説得力がある。だだし、鵜田先生
 が横に居て解説して下さるからであって、自分の力だけでは、とうてい、
 判断できない。素人が買っても宝の持ち腐れに終わってしまうに違いない。

 「母音を弱くして下さい」と言われたものの、いくら頑張ったつもりでも、
 ついつい強い母音が出てしまい、困惑した。ささやきトレーニングの後、
 バランスが少し改善され、課題文を2〜3録音し、トレーニング1日目が
 終了した。

 「子音は強く、母音はささやくように」というのは、「30音」の基本だが、
 何故そのことが実行できないかは、先生にも謎であった様だ。

                      

 V.宿にて

 1. 体育会系合宿中!

 本格的な観光シーズンではないので、宿泊者は少ないだろうと想像してい
 たが、宿に着いてみると某有名私立大学運動部の合宿中で、にぎわって
 いた。女子学生も大勢居て、美人の方ばかりであったが、どうやら空手部
 らしく、すれ違う時でもなるべく目を会わさず、挨拶も小声で「お疲れ様で
 す」とか「お早うございます」と言うように気を付けていたので、相手には最
 初と最後の音しか届かず「オス!」の様に聞こえていたかもしれない。

 食事は美味しく、大変快適であったが、夕食時のビールは翌日のトレーニ
 ングの妨げにならないように、1本だけにしておいた。

 2. 変化するまで待ってやれ

 部屋では、翌日の課題文の下調べ・練習や、トレーニング中に書き込んだ
 メモの整理を行う。日頃使用しているノートパソコンやイヤフォン、マイク等
 を持ち込んでいたのだが、ここで思わず役立った。

 ・Jackのaで顎を下げた状態で、少し待って ck を言う。

 ・AuntのAで顎を下げた状態で少し待って nt を言う。

 ・BOXのOは顎は下げるが唇は下げ過ぎず、喉の響きで、「開く音」の特徴
  である「変化」をあらわす。

 ・CARは、開いた部分が短く、すぐにRを言っている。

 これらを整理しているうちに、ふと、「変化するまで待ってやればいいんだ」
 (厳密には関西弁なので「待っとったらええんや」)と思った。
 さっそく実験開始。

 "B"の子音を発音すると、「ブ」というような音が出る。
 「ブ」が出た後も顎を下げ続け「開く音」の形を作ると"BOX"の"BO"になり、
 最後に"KS"を強く言うとBOXが完成。

 "AUNT"は、「エ」の形で声を出し初めて、顎を下げ続けていると"AE"の音
 になる。この後で"NT"をつければ"AUNT"の完成。

 "CAR"は"K"を発音し、そのまま「開く音」の"A"の口の形にする。
 自然に音が変わるので、今度は唇を突き出して"R"の口の形を作ってやる
 と、さらに音が変化して"CAR"が完成。

 「音が変化するのを待つ」という感覚が私にとっては新鮮で、何か今後の
 ヒントになりそうな気がした。

                      

 W.二日目

 奥様の笑顔と、「元気の出るお茶です」と出して頂いた美味しいお茶に迎
 えられて2日目のトレーニングが開始となる。

 1. 強すぎる母音の謎、解決

 先ずは、課題文 "Seattle began to develop as a major city in the
 Pacific Northwest around the turn of the Century.…"の録音。

 1日目から未解決の「強すぎる母音」が、やはり問題となる。夜に「実験」
 した"BOX"の発音は合格点を頂いたが、"STOP"の"O"がどうしてもう
 まく行かず、相変わらず爆発的な音量しか出せなかった。

 共鳴音や、響きの位置(胸、喉、鼻)、歌い声と話し声の違い等の話題の
 途中で、先生から母音が強すぎるのは「コーラスの影響じゃないですか」
 と指摘される。

 アマチュア・コーラスで歌っていたことがあるためであるが、コーラスの発声
 練習の時にやるように、最初ハミングで音を出しながら(このときの顎の位
 置は「開く音の"O"のイメージ)唇を少し開いて音を出してみると、
 「あっ、その声、その声です。その声は全く英語に向いていません」と指摘
 された。

 コーラスの練習時、よく「頭に響かせる」という言葉が使われる。
 副鼻腔(上顎洞・前頭洞)という骨の中の空洞に共鳴させるようなイメー
 ジだ。

 「30音」で言う「共鳴音」とは異質な、どちらかというと正反対の音かもしれ
 ない。「喉の響き」をコーラスで出すと「地声」と言われ、ハーモニーの妨げ
 とみなされる。自分で英語の発音練習をしている時には、コーラスのことは
 全く意識していなかったのだが、「腹筋に力をいれて、日常的でない英語
 の発声をしようとすると、コーラス発声の回路が入るのでは」と推定された。


 2. 声は低めの方が良い?

 肝心の課題文であるが、なかなか良い感じにならない。マイクを持つ手に
 ついつい力が入り、何度か「肩が凝りますよ」と指摘される。遠くから見る人
 の目には、まるで演歌のトレーニング風景のように写っていたかもしれない。

 課題文の男性ナレータのように、低い声でも響きがあって、なおかつ明る
 い雰囲気を出そうとして、ついつい力が入り、何回も練習しているうちに喉
 が疲れてきて、普段の話し声が、お酒を飲み過ぎた翌朝のような声になっ
 てきた。

 「その方が響いているので、その声で読んでみて下さい」と言われ、半ば
 ヤケクソになって、自分が出せる一番低音で読んだところ、「渋い」という
 ことで、採用。「もう少しドーム状の響きが加わればネイティブ並み」と言
 われる部分もあった。

 実は、この音程で長時間声を出すのは、私にとって決して楽ではないの
 だが、喉の共鳴音が出ていて、どうやら英語には一番適しているらしい。
 「2〜3日で慣れるでしょう」と先生は意外に気楽であった。「ネイティブは
 子音を出すときでも、喉を閉めずに、喉の響きを使っている」とのこと。


 3. ドーム状の響き・鼻音

 これは、私にとっては「30音シリーズ」の難所の一つで、これまで実感が
 得られなかった。目の前で先生に手本を示してもらって、真似をすると、
 時々「OK」が出たが、次の瞬間には「今のは口からだけです」と指摘され
 る。

 初日に指摘された問題点の一つである、「直線的過ぎる高低の変化」を
 滑らかにするのが、この「ドーム状の響き」だと感じられた。感覚さえつか
 めれば、瞬間だけ出来たものを継続させることも可能になるであろう。


 4. トレーニング終了

 初日に指摘された問題点のうち、強すぎる母音と、直線的なイントネーシ
 ョンに(高低の変化)については、解決の糸口が見つかった。鵜田先生ご
 自慢のオーディオで、ライブ演奏のようなジャズを聴きながら、奥様手製
 の驚く程美味しいチーズケーキと、淹れたての香り高いコーヒーを満喫し、
 トレーニング終了となる。

                      

 X.電車にゆられながら

 1. 開く音再考

 特急さざなみ18号は、比較的空いていたので、窓の景色を眺めながら、
 "BOX"、"STOP"等とつぶやいていた。"BOX"は"B"を言った後で、自然
 に"O"が出せるのに、"STOP"の"O"が何故出来ないのだろう?

 「ネイティブは子音を出すときでも、喉を閉めずに、喉の響きを使っている」
 と言われたことを思い出す。"B"は有声音だから、音を出す時点で声門が
 開いている。そのときの息の余韻の間に口を"O"の形にすれば良いので
 はないか。

 "ST"は無声音だから、強くて速い子音を意識して力が入りすぎて、声門が
 閉じてしまっているのではないか。閉じて圧力が高くなった状態が、母音に
 なって一気に解放されるから、爆発的な母音が出るのではないか。

 (実際に声門が完全に閉じてしまっていたら、空気が流れないので子音す
 ら出せないのでしょうが、あくまでも感覚の上ではというお話です)そこで、
 喉を開いて"ST"を言ってみた。"S"を言う前に有声音である"Z"を言って
 おいて(喉の開きを感じた後で)"ST"を言うと、"BOX"に近い"O"が出せ
 た(という感じがした)。

 2. 狭い音検証

 子音を発音した後で、母音の口の形を作るだけで良いのか?
 「狭い音」ではどうか?

 正しい口の形で、子音の"W"を言ってみる。
 何となく後に「エ」のような余韻が残る。余韻の残っている間に口の形を
 "I"にする。
 その後で"T"を発音すると"WIT"になった。

 この方法で、"CITY"も言えた。
 母音を言うのにほとんどエネルギーが要らないので、前後の子音は自ず
 と強く・速くなる。

 3. 母音は絶対発音するな

 "W"の後で「開く音」"A"の形を作って、その後で"T"を発音すると、メジャ
 ーリーグの実況中継放送にくぎ付けになっているネイティブの背中をトン
 ソンと叩いたときに、ネイティブが凄い形相であなたの方を振り返って言い
 そうな台詞と同じ音がでる。

 実は、これまでにも「30音」のDVDやCDで、BOXの音を B - O - X と
 一つづつ発音する練習はしてきていた。これまで、自分がうまく出来てい
 なかったのは"O"を「発音していた」からだ。

 "B"を発音して、口を"O"の形にして音が変化した後に"KS"を付ければ
 自然に"BOX"になる。これまでは"O"の時に息をさらに吹きこんでいた
 ので、爆発的な強い母音になっていたのではないか・・・

 (これは、他の人にはあてはまらないかもしれません。
 まったく、私の個人的な感覚です。)

 そもそも発音しなければ、"I"が日本語の「イ」になることもない。
 子音の後、口の形を"I"にするだけでよいのだから。


 英語が子音を中心に構成されていること、
 「口の形」がいかに重要であるかということを再認識した。

 私の弱点の一つとして指摘された母音+"R"の弱さの原因は、
 "R"の形が不十分だったことに気付いた。


 子音発声後の「余韻」で音を作る場合には、「余韻」が十分になければい
 けない。これが「共鳴音」で、声帯の間を空気がとおるときに、声帯が振動
 して作られる自然な音が、「余韻」の源だ。

 この音が最も出やすい状態は、声帯の緊張が最も緩んだときで、すなわち
 「最も低音」に相当するのでは?課題文の朗読時、ヤケクソで自分が出し
 得る最も低い音で読んだ時「OK」が出たのは、偶然ではなかったらしい。

 このような事をあれこれ考えながら、特急3本と普通列車1本を乗り継ぎ、
 午前0時少し前に自宅にたどり着いた。

                      

 Y.おわりに

 喉から出てくる自然の音というのは、まるで動物の唸り声のようだ。
 唸り声に破裂音だの、摩擦音だのを組み合わせて構成される英語は、
 動物的な言葉だと思えてきた。

 しかし、この動物的な響きが結構効くのだ。トレーニング中は、"START"
 の発音がなかなか出来なかったのだが、帰ってきて「リスニングクイズ」
 を聞いてみると、俳優さんの低い喉の響きのなかから、しっかりと"START"
 の音を捉えることができた。

 これまでなら、文脈で判断するか、聞こえた音から知っている(カタカナ)音
 に置き換えて理解していたような音だろうと思う。

 以来、朝起きるとしばらく「喉の音」を出す練習をしているが、本当に、動物
 になったような気分になる。当面の目標は、喉の音を安定して出せるよう
 になる事と、今の音程は自分にとってやはり低いので、もう一音か二音上
 げても響かせられるようになる事だ。

 そのためにはドーム状の響きと、鼻音が必要な気がする。今から本番まで
 に3ヶ月程時間があるので、この間に練習をすれば、少しは上達するに違
 いない。一瞬にせよ「ネイティブ並み」の音が出せたのだから。

 「喉の響き」は、30音DVDでも最初の頃に解説してある、いわば基本中の
 基本だ。理解していたつもりであったが、習得できていなかった。今回の
 トレーニングを経て、ようやく実感できた。

 長時間に渡り根気良くトレーニング頂いた鵜田先生、おいしい飲み物とお
 菓子をトレーニング室まで何度も届けて下さった奥様に、心から御礼申し
 上げます。



 My ひとこと

 SUGIさんの発音は、一部を除き、ほとんど通じるもの。

 しかし、アメリカで研究発表をするとなると、その一部が理解され
 ないために全体が理解されない可能性があるので、今回はその
 一部を追求する実用本位のトレーニングとなりました。

 SUGIさんの特徴は、部分的に、妙に母音が強く、一部の基本的
 な音をカタカナ的に覚えていること。これらの些細なことの影響
 は案外大きく、簡単な英語が通じないとか、細部が聞き取れな
 い原因となります。
 
 子音を普通に発音しているが、母音が強すぎて、子音をかき消
 してしまう状態。はっきり言うと耳障り。そこで練習の順序を変更。
 「ささやきトレーニング」を先にすることにしました。

 強すぎる母音の原因が分かったのは2日目。SUGIさんはコーラス
 が得意。オペラ系の母音を強調する「よくハモる」発声をするので、
 子音が消えたようになってしまう。

 だから、上記レポート中の「母音は絶対発音するな」とは、普通の
 人は母音を控えめに、子音を強調して、という意味になります。
 そういう調整、微調整をするとどうなるのかは次の音声でご確認
 ください。
 
 ※重要なポイントは練習時間と上達ぶりです。発音は基本ができ
 ていると、いかに短期間で上達するか、そこに注目してください。



■ 1日目 (1:30pm〜4:40pm)         コメント

トレーニング前


弱点はイントネーション、短母音の i、「開く音」。
一度では理解されない可能性が高い単語は
dog, visit, home, car。
トレーニング後 イントネーションの調整。音と音を滑らかにつなげる。
単語で調整 「子音を強く、母音を軽く」を身につける。
基本ができているので仕上がりが早い。
トレーニング後 まずは「開く音」を長めに、丁寧に、という練習。

ささやきトレーニング後


子音を強く、母音をこれでもか、と押さえたもの。
これが身に付くと、普通に発音しても「英語らしい響き」
になります。
■ 2日目 (11am〜3pm) 

課題文の仕上げ

この発音、イントネーションならば、ネイティブ の専門家
が、SUGIさんの研究内容をしっかり理解してくれるでしょ
う。本番が楽しみです。

      
  
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