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お疲れ様です。
昨日はありがとうございました。本当に感激しました。
鉄は熱い内に打てではないですが、忘れる前に綴ります。
体験レポート
1月31日(土)晴れ。今日は念願の待ちにまったUDAさんの直接の
トレーニングの日でした。この日のために、2週間くらいDVDの1,2
を再度見て備えました。でも結果的にはつもりだったことに気付かさ
れました。
最近
Listening
が伸びず、いろいろHPを見ていて量をたくさん聞く
ことを推奨しているのがよくあり、それをやってみましたが、聞けな
いものは聞けないという状態でした。
それでふとと以前途中で挫折したUDAさんの30音の本を思いだし、
HPを久しぶりに見てみるとDVDが新たに発売されており、藁にも
すがる思いで購入し、更にもっと発音&Listening力を上げるために
今回のトレーニングを受けました。
1.
トレーニングを受けるに当たって、課題文を「そっくりまねるよ
うに」と宿題が出されます。これは『30音で発音する英会話』に
のっているものです。なので、CDからMDに録音して何回もそ
の部分だけ聞いてました。聞き流しでしたが。
それと、体験レポートを見ていると皆さんを同じこと指摘されて
いるので、僕はそれを念頭に置きながら一応練習しました。そ
の方が単純なこと、例えばDVDを見ていれば簡単に出来るこ
と指摘されて時間のロスを避けたかったからです。
2. UDAさんのご自宅で課題文を録音して頂きました。
UDAさんのコメントは「音をよく聞いていない。自分の言いた
いように言っている」と言われました。
練習してきたのにとちょっとがっかりしましたが、自分で聞いて
みるとお手本と全然違うし、波形でみるとその違いがはっきり
と目でわかりました。
イントネーションやスピード、それと声の大きさ。元々声が小さ
いうえに、日本語じゃない言葉を話すと余計に声が小さくなっ
てしまいました。
声が小さいと音の強弱の幅が小さくなり、イントネーションンの
高低も出しづらくなってしまうと指摘されました。
3. お昼を食べた後に、課題文の一番目から練習が始まりました。
In
thatでいきなりすまずきました。イントネーションが違ってい
ました。
In that の In tha
であがるイントネーションがうまくいかず何
回も練習しました。5分でお手本通りにと言われましたが、結
局30分は練習しました。
case
の se と you
を切らずに繋げて言うのがなかなかでき
ませんでした。英語は切らずに前の音と繋げて言うのは分か
ってるいるのですが、なかなかできないですね。この時、Sの
音が弱いと指摘されました。
自分では強く発音しているつもりでしたが不十分でした。そこ
で30音DVDを見てSの音だけ練習しました。具体的には、集中
トレーニングの箇所のSを『長く強く』と言う部分で、Sの音を思
いっきり2秒間出します、そしてその後、瞬間的に強く出します。
この際UDAさんはDVDを止めて2秒間図ってました。
他の皆さんも書かれてますが、思いきり力一杯だします。
本当に。もう出せないくらいに。
UDAさんには「もっともっと』と言われました。
s
を発音する時は、上の前歯の下の部分と下の前歯の上の
部分をきちんと重ねるようにとも指摘されました。
s, z, f, v
などの「息のスピードが速い音」はこの方法で三日
も練習すれは身につくと言われました。
4. 次に、母音の練習したのですが、母音の開く音は顎を下げる
過程で胸、のど、ドーム状の部分で響かせれば良いのであっ
て、指を1本下げるとかはそれほど気にする必要はないそうで
す。
これはやさしい発音講座にも書いてあるので詳しいことはそち
らを参照してください。途中で顎の下げを止めてしまうと開く音
にはならないので気をつけるようにとも指摘されました。
5. あいまい母音(eをひっくり返した記号)はいつも聞き取れなく
てなんでだとうと思っていたのでしたが、なんとなく理由わか
りました。
その理由は、課題文の
All of us often saw...を練習した
際に、of の o
のあいまい母音は発音しないと言われました。
これはUDAさんに確認しなかったですが(僕の解釈で間違っ
てなかったらHPに掲載してください)、英語は単語ごとに切ら
ずに発音するので、all
of で all と発音した後に of
を発音す
る移行過程に、英語の口の基本形に瞬間的に戻ると思うの
ですが、それで声を出しつづければ自然とあいまい母音の音
は出るので、それでUDAさんは
of の o は発音する必要はな
いと言ったではないのかなとその時一瞬思いました。
6. 発音の練習をする際に気をつけることとしては、イントネーシ
ョンなのですが、英語は
S+V+O等の順番になってるので、
S や V を塊と意識して発音するようにと指摘されました。
The king
told Jackの文でも、初めの The を強く発音してし
まい、The
が主語に思われると指摘されました。これは他の
方のにも書かれ頭では理解していたのですが、出来ないも
のですね。six young
men の six が強いとかなどなど。
7. 「ささやきトレーニング」をUDAさんの指導の元でやってみる
と自分でやるのはと違い、子音を想像以上に強く発音しまし
た。
それで録音してみて見ると、違いが良く分かりました。
「ささやきトレーニング」と言いながらも、結果的に、母音だけ
をささやいて、子音は目一杯強く発音するように言われました。
8. あと、L, M, N は鼻で発音するくらいの気持ちの方がいいの
と思いました。UDAさんがお手本で言ってくれた後に言うと
なぜだか『いい』とOKが出ました。UDAさんの声は不思議な
魅力的な声でした。
9.発音練習の後に Listening の練習をしました。
他の方が述べているように、速い文章を聞きそれを何回も速く
言うように練習しました。
そうすると、最初に聞いた文章が非常に遅く感じました。非常
に不思議な体験でした。これは自分の持っている英語のスピ
ードと聞いている英語のスピードに開きがあると頭の中で聞
いた音を自分の知っている単語を探そうとして聞いてるスピ
ードについていけなくなってしまから聞けない、と言うことが
分かりました。
あと、UDAさんには英語をもっと細かく聞いて、自分のフィルター
を通すのではなく、英語をそのまま聞くようにとも言われました。
この練習方法は、とるめたんさんが以前にお書きになってい
るのでそちらを参照してください。あと、自分の英語のスピー
ドをあげるためには、速読をするのもいいと言われました。同
じ文章でもいいから、3回程度できるだけ速く読むのがいいと。
10. 最後に、UDAさんのトレーニングを受けみて、やっぱり僕も
30音DVDを見て練習したつもりになっていたのに気付かされ
ました。
一人でやるのは限界はありますが、他の方の体験レポート読
んで練習すれば発音は良くなると思います。
また、波形の出るソフトは有効です。これで音を細分化して聞
くこともできますし。このような事も、実際にトレーニングを受け
て分かったことなので、非常にためになったトレーニングでした。
特に速い英語を聞けるという体験が非常に有意義でした。
英語を細かく聞く上に、英語のイントネーション、速さを身につ
けなきゃいけいないと実感しました。
UDAさんは非常に温和な人で、英語だけではなく精神面につ
いてもいろいろ教えていただきました。
DVDの裏話ってほどのものではないですが、CASTの人達の
話しも聞かせてもらいました。それにDVDに入ってはない映像
も見せてもらいました。ちょっと得した気分でした。
岩井は行く途中電車の中から海も見えていいとことでした。
トレニーグにかかわらず行ってみてはどうですか。
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