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他の多くのトレニーング体験者の皆さんと違い、大した英語力も
ない私ですが、１２月２８日にuda先生の直接トレーニングを受ける
ことができました。
トレーニングで私が最も気づかされた事は、発音云々の前に自分
の英語に対する姿勢でした。
「まったく真剣さがない。」
「適当におさわり程度で練習をしていた。」
「ろくすっぽ練習していない」、という私の実態でした。
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トレーニングは最初、30音のHPにも掲載されている９つの例文を
録音し、その一文ごとに指摘を受けるというものでした。私の場合
は、「発音もイントネーションもヒドすぎ。何から指摘していいかわ
からないほど問題点が多い。」という状態でした。
具体的にあげますと、
１．文章を日本語のイントネーションとスピードで読んでいる。
２．自分の言い易いように、区切って読んでおり語尾が弱く、子音も弱い。
３．個々の音ができていない。
という感じに延々と有りました。
そういう訳でトレーニングはまず、個々の音の修正から入りました。
３０音DVDを見ながら、幾つかの音を練習して先生にみてもらいま
したが、わかったことは「自分が思っているより、息を速く強く出さな
いといけない。」という事でした。
DVDを見ていると、Aｍｙさん達は簡単に出しているように見えるの
で、自分もそんな感じにと思ってやっていましたが、実際はもっと
腹筋に力を入れて、息が切れるくらい力いっぱい発音しなければ
ならないということでした。
それで練習として幾つかの子音を２秒間出し続けるということをしま
したが、これが結構にキツく、息が上がりました。しかし、トレーニン
グはこういう風にするのかと初めてわかりました。
また、母音も開く音と狭い音の区別がハッキリとできていなく、開く
音
a（ａｕｎｔのa）は、顎を下げる途中から声を出し、変化させる音を
出すという事もちゃんとできておらず、先生の手を使った説明でポ
イントを教えてもらいました。
その後、文章の練習に入ったのですが私は今までお手本を何度か
聞いた後、自分の声をお手本に重ねて言っていましたが、それだ
とマズイということがわかりました。また、ふと気づくと自分の勝手
なイントネーションで言っていたり、子音を言ってなかったり、母音
が強かったり、子音を強くしようとささやくように言うと、母音もつら
れて強くなったりと、自分で勝手に変にアレンジしてしまいがちで
した。
とにかく、子音が弱く、イントネーションも変、スピードが遅いと、基
本が全然なっていませんでした。先生の助けを借りて一通り改善
を試み、かろうじて聞ける音になったので、今度は短文を早口で
言う練習に四苦八苦しつつも、速かったと思った英文がハッキリ
と聞こえてきたときは嬉しかったです。
休憩を何度か挟みつつ、別の一文を練習したりしているうちにあっ
という間に時間は来てしまい、最後に自分のトレーニング前と後で
録音した声とお手本の声を焼いたCDをもらい、帰路につきました。
私の場合は、他の体験者達のような明確な目標もなく且つ発音
の基本も不十分なままトレーニングを受けてしまいましたが、自分
に何が足らなかったのか、DVDを見ていればわかるということも
理解することができたので、自分にとって十分にプラスなったと
思います。
又、休憩の雑談時には人生についてのいろいろなお話を聞かせ
て頂き、発音トレーニングと共に生き方も教わった気がします。
直接トレーニングでは、そこそこ改善できたものの、いざ一人で
練習をするとなると少し不安は残りますが、uda先生の
「真剣に気合を入れてやれば、何とかなる。」という言葉を信じ、
自分の英語に対する姿勢を見つめなおして、一から出直してみ
ようと思います。
uda先生、お忙しいところ本当にありがとうございました。
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