30 On Training Reports


  #3
wizさんの場合  大学院生
  

 wiz さんは機械工学を専攻している大学院生。

 「昨年から,英会話学校に通い始め,お手本の通り
 真似して練習しているのですが,
 どうもイントネーションや,音が違う。

 自己流で練習を重ね、”30音DVD”も購入し,
 発音の仕組みは理解できたのですが,
 やはり,RとLの音が未だに区別ができません。

 トレーニングに私が望むものは,次の2点.
 1.私の発音が正しくされているのか(特にRとL)
 2.単語中にRが混ざる単語の発音」

 ということでトレーニングとなりました。

 30音トレーニング 体験レポート
 ■初めに

 先日,10月30日にトレーニングを受けてきました.

 以前の方々のレポートにあったのと同様に,
 単語ごとの発音は出来ているが,文章になった際に,
 声が単語ごとに途切れてしまい良くないとのことでした.
 また,
 「30音DVD」の2枚目を活用してないと指摘を受けました.

 感想の内容は以前の方々とまったく一緒になってしまう
 ので, 先生の指摘に対して私が取ろうとしている対策を 
 述べようと思います.

 とは言っても,結局のところ「30音DVD」をよく見て練習
 するという事につきるんですが。


 ■対策

 子音,母音だけの練習はもうやめて,
 「30音DVD」2枚目、PART4からの文章で、
 イントネーションを正確に覚えてから、緻密に練習する.
 (もちろん,子音,母音は正確に発音する)

              *

 一日の練習は欲張らないで,ひとつのPART中のひとつ
 のセクションをしっかりと練習する.

              *

 練習の際には,必ず自分の声をテープに録音する.

              *

 自分の声を録音することは、非常に重要だと思います.
 自分では出来ているつもりでも,テープにとってお手本と
 聞き比べると案外とできていないものです.

 それと,DVDの巻き戻しや早送りは面倒なので,
 練習する分のお手本をテープに取っておくと良いと思います.

 また,録音装置ですが,MDや,本格的なプレイヤーは
 あまり良くないと思います.
 操作ボタンがゴツくて,ガチャガチャやっても壊れそうに
 ない、頑丈なカセットプレーヤーが良いようです。

 ちなみに,カセットプレーヤーは
 パナソニック製のRX−M40がお勧めです.
 (先生の使われていたのはRX−M50でした.)


 ■最後に

 トレーニングの合間に、先生の教えている高校生と
 小学生の生徒さんの『声』を聞かせてもらいました.
 まるっきりネイティブの発音としか思えませんでした.
 小学生の子の発音でさえ,ネイティブの子供の声
 としか思えません・・・.

 非常にショックを受けましたが,先生の指示に従って
 練習を積みさえすれば,自分もあのようなレベルまで
 いけるのだと新たにモチベーションを得ました.

 PS:春になったらイントネーションのリベンジに
    お伺いしたいと思っております.
    その時は,どうぞよろしくお願いいたします.
 

 My ひとこと

トレーニングの再開以来、wizさんは4人目。
毎回共通しているのは、自覚症状と実情が食い違うこと。
 
wizさんも、RとLが心配、というものの、問題なし。
その他の発音もほとんどOK。文句なし。
しかし、
「真似してもイントネーションや,音が違う」のはもっとも。
マネていないから。

実は、自分では真似しても、が問題。
メロディー、強弱が違いすぎる。だから、個々の音はしっかりして
いるのに、「何故かお手本のようにはならない」のは当然のこと。
    
そして、その対処法はDVD2に収録してあるのです。
ということで、トレーニングの後半は「30音DVD」の使い方講座と
なりました。

これで活用してくれるでしょう。
「春のリベンジ」が楽しみです。


【注】現在、カセットは使用していません。パソコンで波形ソフトを使用しています。
      
  
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