30 On Training Reports


  #2
まっさんの場合  会社員
  
まっさんは

「リンガフォンの中級から始まり、英会話教室、同時通訳方式の
ヒアリング教材等 いろいろと手を付けて来ました。現在は音読、
Penguin Graded Readers Level 3〜4の物を1日1冊弱 読む。

会社で米国とのE-Mail でのやり取り等を行っていますが、電話
は殆どダメです。 ・・・ 30音DVDは、2週間ほど練習。

ということでトレーニングとなりました。


 30音トレーニング 体験レポート

 10/29(火)に発音指導をして頂きました。以下はその内容及び
 感想です。

 最初に9つ位の課題文を読み、それを録音して音声波形を使っ
 てNative Speaker との比較をしました。

 私の場合、ブツブツと区切ってぶっきらぼうな言い方だった為、
 「聞いていて怖い」とのUDA先生のコメントでした。音声波形の
 比較で見るとその欠点が如実に出ていました。

 "The King told Jack to visit ......"  の文では、
 The が強く、長いので、「聞いている人はよくわからないのでは。」
 "to visit" の to はほとんど t の発音のみで、2語を一語のよう
 に発音した方がよいとの事でした。

 いかに例文を忠実に聞いていなかったか、のいい例です。
 自分なりのリズムにしていた事を痛感しました。私の場合、
 一石二鳥を狙って難しい文章、又は知らない単語を含む文を
 練習したがる傾向にありますが、簡単な文で細かくイントネー
 ションをマスターする方が、はるかに効率のいいやり方である
 ことが実感として分かりました。

 実際、練習後にNativeの音を聞くと最初と違う聞こえ方で、
 Native のイントネーションは、常に曲線または波線を描いて
 つながっている感じです。

                   


 注意頂いた点は、しょうじさんがレポートに書かれている事と
 ほとんど同じですが、特にLMNは末広りに広がるようなイメー
 ジで余韻をつけた方がよいようです。

 私の場合 全体にイントネーション(高低・強弱)がない事と、
 開く音でも、「同じ音で言っていない」などを直す必要があり
 ます。練習は細かく区切ってやる事です。


 また、映画の短いセリフを聞いて真似る練習をしましたが、
 聞き取れなかったり、スクリプトとは違うように聞こえていたり
 とさんざんでした。

 その練習後は、最初はリピートも出来ない位圧縮されて聞こ
 えていたものが、非常にゆっくりしゃべっているように聞こえ、
 不思議な感じでした。この練習を続けていけば映画の英語が
 聞きとれる日もそう遠くはないのではないでしょうか。

                   

 最後に上に書いた事や、UDA先生から言われた事は、全て
 「30音DVD」やホームページに書いてある事ばかりです。情報
 は全てあるので、今後は自分なりの解釈をせずにUDA先生
 に成果報告が出来るよう頑張って行きたいと思います。

 UDA先生、親切にご教授頂き有難うございました。
 お言葉に甘えて 分からなくなった時は再びご指導をお願い
 するかもしれませんが、その時は宜しくお願い致します。

 以上 

 My ひとこと

「電話は殆どダメ。30音DVDを2週間ほど練習」、がどれほどのものか、
興味津々でした。

当日、課題文の録音を聞いて、おおむね納得。
「30音DVD」が活用されていない現実には少なからず落胆。

その状態は、というと、発音はほとんど問題なし。
ところが、イントネーションは文字通り、我流。
ネイティブとの電話に支障があるのはもっとも、というもの。
(基本的には、前回のトレーニングそっくり)

そういう症状を改善することは容易です。
お手本をそっくりそのまま聞き取り、再現できるようにすればいい
のであり、その方法は「30音DVD2」に収録してある通りです。
 
電話も映画もOK、というご連絡がそのうち来るだろう、と期待
しています。

      
  
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