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#14 |
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H2さんの場合 |
TOEIC 400点前半 |
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H2さんは
「アメリカへ赴任する予定なのですが英語が苦手で生きていけるかちょっと
不安です。
単語力も文法力も不足しているので、せめて知っている単語は聞き取れる
ように、知らない単語は音からスペルが推測できるようになって、あとで意味
を調べられるようにしたい。
発音について、自分では単語の発音は何とかできるようになったが文章は
ぜんぜんダメと感じています。
フライト直前ぐらいしか都合がつかないのですが、ご都合よろしければ
受講させてください。」
ということで、渡米される前日にトレーニングとなりました。
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30音トレーニング 体験レポート |
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はじめに
高校卒業以来、ほとんど英語の勉強などしていなかったのですが、アメリカへ
赴任することになり、”まず発音かな”となぜか思い立って「30音」のホームペー
ジにたどり着きました。
内容は非常に新鮮でさっそく「30音DVD」を購入して、トレーニングまでに5回
ぐらい通して、集中トレーニングは2ヶ月間、ほぼ毎日練習していました。
トレーニングについて
まず、ほかの皆さんと同じように例文を読んで録音しました。 Udaさんの最初の一言は”お仕事お忙しいんですね”でした。。。
私はイントネーション以前に、例文をつっかえずに読むことができないレベルなの
です。
そこでまず例文に出てくる個々の発音について指導していただきました。
指摘されたのは主に以下の点です。
・r
の発音で唇を突き出すことができていない。
これはDVDにも説明されているのですがちゃんと見ていなかったです。
・母音+
r で r のところでスピードを落とさない、逆にあげる。 声を大きくするわけではない。
・l, m,
n これはほかの方とほぼ同じ内容。
・短母音の i
が強すぎる、エに近づける。 トレーニング中、何度も指摘されました。相当頑固な癖の ようです。
・ a
の音は「狭い音」も、「開く音」ものどの奥で響かせる。 この方が移動量が少なく疲れない。
「狭い音」と「開く音」の区別ができているのか心配でした がこれはO.K.でした。 *
次にDVD2の後半の使い方と、例文のお手本と自分のイント ネーションの違いについて指導していただきました。
内容は"お手本をとにかく丁寧に真似る。 全ての音、強弱が一致するように"ということに尽きるのです が、これは皆さんおっしゃるとおり自分ひとりで違いに気づく ことはできないでしょう。
しかし波形を見たり、指摘された点について注意深く聞いて いるとはっきりと違いが分かってきます。
例えば私の場合は home の m が弱く"ホン"のようになっていました。
お手本は m が単語の中で一番強くて長いにもかかわらず。。。
あまりに多くのことを指摘されたのでここでは省略します。
最後に映画の短い台詞(しかしまったく聞き取れない)について、それより
速くしゃべれるように練習しました。私の場合は速くしゃべれるようになる
のに、ひとつ20〜30分かかっていたと思います。しかしその後、同じ
台詞を聞いてみるとゆっくり、はっきり聞こえ、ちょっと感動しました。
最後に
"できない、できない"を連発する私を"自分ができると思えばできる。
できないと思えばできることも出来なくなる。"と根気よく指導していた
だいてありがとうございました。帰国した際にはまたトレーニングをお
願いしたいと思います。
*
英語は相変わらずですが生活には何とか慣れてきました。
仕事ではあまり英語が必要でないので意識しないと英語を まったく使わないです。テレビの英語などなかなか分かるよ うにならずちょっとあせっています。
それでは。また。
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My ひとこと |
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H2さんは、トレーニングの前日まで仕事。そして明日は渡米、という多忙な方。 トレーニングは、正しいと思っている発音とお手本との違い、 通じる発音のコツ、リスニングの基本、そして「30音DVD」 の使い方に時間を費やしました。
アメリカでもご多忙のようですが、英語圏で暮らすことは 英語上達の好機です。頑張ってください。
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