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■きっかけ
昔から発音の勉強をするのが好きでした、
理由は発音が良ければ英語が拙くても上手に聞こえる気がするという不純な理由によるもの。知らない単語にぶつかると必ず発音記号はチェックし、辞書で音声を聞きながらひたすら発音を練習するというほぼ独学での発音練習でしたが、発音が良いと外国人の方から褒められる事は多かったです。
■UDA式との出会い
発音をもっとよくしたいという思いで教材を探している時にとあるブログの紹介からUDA式を知りました。まずは30音DVDを買い見ましたが、自分が既に発音が上手いと思っていたふしからあまりしっかり見てなかったのが事実です(すみません・・)。
流して見て、不得意部分の発音だけをチェックしてという使い方しかしていませんでした。
聞きトレも英語リズムDVDもやりましたが心のどこかで自分は十分出来ているという慢心があり、同じく流してやっていたように思います。
■トレーニングを受けるきっかけ
発音をもっとよくしたい、実践でチェックしてもらいたい、
リスニングが苦手というのが理由でした。
■トレーニングを受けて
まず私の慢心、鼻っ柱をガツン!と折られました。
事前に渡されていた短文9つをまずトレーニング初めに録音したのですが、録音後聞いてびっくり。全然お手本と違いました。比べて聞くと一目瞭然、先生からも「まるで違う」と一刀両断。本当に恥ずかしかったです。
「お手本を真似るという事は完璧に。音程、リズム、スピードを全て真似るのがお手本を真似るという事なのです」
たしかに私の発音は全体的に暗く低く、出だしからお手本と比べて音程の入り方からまるで違っていました。発音は気にしていても音程まで気にしたことはなかったので愕然。
思わず「私は音痴で・・」と言い訳するも「それは関係ありません」とこれまたバッサリ。
ああ、あまりにも情けなくて涙も出ません・・・。
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先生からは「とにかく私にはこう聞こえるからこう発音するんだ!」みたいに
融通がきかない人のような印象を受けると。
確かに自分でも自分の録音を聞くとそういう印象を受けます・・・はい。全ての言い方がキツイ、例えば「あ、そこ座らないでね〜」と柔らかく言っているお手本に対し「ちょっと!そこ座らないでよ!」と言っているのが私の発音とリズムでした。
他にも波形ソフトを利用して色々指摘を受けました。aeの発音が出来ていない、語尾のL、Mが鼻に響いていない、単語やとつなぎ目のスピードが全然違う等。また、お手本を聞きつつ何度か単語を発音する行為を何回かしていると、「がむしゃらに何度も練習しても無駄、しっかり聞いてから発音して」との注意も。そう、私の癖で何度も何度も発音練習してしまうのがここに来てアダに。
「ヤル気があるのはわかるけど、間違えた発音で何度やっても無駄です」
「口の形を覚えてから練習、口の形を作ってから発音しないと」と続けて指摘され、
確かに言われてみればその通り。
気持ちが先走ってしまうのを抑えしっかり聞いて、それから発音する事を心がけ
ました。丁寧に練習する、という事を初めて覚えた瞬間でした。
■トレーニングの感想
波形ソフトを利用してのトレーニングを通じて自分の発音を的確に目で確認するという事が出来ました。また、単語発音の長短、つなぎ目の長短、音程、これが全て揃っての”リズム”なんだと実感しました。自分の弱点だった鼻にかける発音というのも波形ソフトを見ながら感覚を掴む事が出来、嬉しかったです。
先生からは途中で「きちんとDVDやソフト使って本当に勉強してる?」と言われ思わずドキっとしましたが、仰るとおりに素直な気持ちでもう一度DVDやソフトを使って勉強、さらに波形ソフトを使ってこれからもチェックをしたいと思います。ありがとうございました。
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