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はっきり発音されていないように聞こえるのは、
話すスピードが速いということもありますが、強弱のリズムも
関わってくるように思います。
大事な単語は強く長く発音されます。
また、文のなかでストレスが置かれる語と
次のストレスの置かれる語までの時間的長さはほぼ同じ、
つまり
ほぼ等間隔で強勢の置かれる語が現れる、とも言われています。
例えば、
Ijust wanted to stop byで意味として一番伝えたいのは stop by
ですよね。なので当然ここは強く長く発音されるわけです。
それに比べて
I just wanted to はかなり速く発音されています。
WaveSurfer で表示してみると、I just wanted to と stop by はほぼ
同じ長さで発音されていることが分かります。
英語の強弱のリズムを身につけていくことで、速くて弱く発音される
部分にも対応できるようになると思います。
もう1つ、はっきり聞こえないのは、口の形も関係している
のではないでしょうか。
特に just の u は山型のアですよね(狭い音)。
あごを下げないで発音します。
狭い音より開く音のほうが聞こえやすい
ということも考えられます。
あと出だしがかなり高い声なので、それも
聞きにくい原因かもしれないですね。
はっきり聞こえない、速すぎる、と感じる場合は、ひとかたまり
にして聴く語数を減らしてもいいかと思います。単語1つとか
2つでもいいと思います。
単語単位なら聞き取れたり真似て発音できるなら、それを
1つ2つとつなげていき、最終的に文をお手本と同じスピード
で言えるようにすればいいのではないかと思います。
ちなみに私はチャレンジ高速英語は前に聞き取りしていたので、
それが記憶に残っていたのかもしれませんが
(とはいっても2月のことです^^)、
今回は It's not like が聞き取りにくかった以外は一回目で
聞き取れました。
私もまたやり直してみようかなと思います。
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