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30音トレーニング

      しげぴょんさん体験レポート


    


    「現在、外資系の会社に勤務しているのですが、日本支社という
    こともあり今まではさほど英語を必要としなかったのですが、全
    世界的な組織改正等により英語が必須となってしまいました。

    外資の会社に勤めているのだから、英語が必要なのは当然とい
    えば当然なのですが。
    ・・・英語でのコミュニケーションがうまくいかず、非常に困ってい
    ます。」

    「カタカナ英語を話す人が音読を繰り返した場合に、自分自身の
    発するカタカナ英語が繰り返しインプットされてしまうために学習
    効果が落ち、また、変な発音やイントネーションがインプットされ
    てしまう。」といった内容の事を読みました。

    「聞き取りだけでも、早急になんとかしないといけない状況にあり
    非常に困っています。そんな折にUDAさんのHPを見て目から鱗
    が落ちる思いがしました。できれば発音矯正の個人指導をお願
    いしたいのです。」

    ということで、数回メールを交わして、トレーニングとなりました。



  

     




     先Udaさん、今回は色々とお世話になりました。
     現在は、「30音でもっと話せる英会話」CD1を練習しております。
     1ヵ月で終わらせる予定が・・・、あと1ヶ月ほどかかりそうです。

     妻の方はトレーニング後に多少ヤル気が出て、私が練習してい
     るとチョコチョコと割って入るようになりました。映画の速読みトレ
     ーニングは、彼女にとっても大きなインパクトがあったようです。

     今回、直接トレーニングを受けるにあたり、ヤツ&エズさんの助言
     に従い、私も嫌がる妻を連れて参加しました。実は、妻は1年間カ
     ルフォルニアの大学に留学していた経験があるので(現在はそれ
     をまったく感じさせない)、私が覚えられなくても彼女に覚えて貰っ
     て、私は彼女から個人指導を受けようという目論見もありました。

     私の方はというと、学生時代から英語は苦手の部類でした。
     それがここにきて、勤める会社が典型的な外資となってしまった
     ために、英語を習得しなければならない状況となり、無理を言って
     Udaさんにお願いした次第です。

     以下に今回のトレーニングを時系列に記述します。


     1.課題文の朗読

     Udaさんの完全防音のお部屋で課題文を朗読し、テープ録音
     (エコーまで入れて頂きました)後にチェックをして頂きました。
     自分の録音された声を、人と一緒に聞くのは結構恥ずかしい
     ものですね。

     まずは以下の指摘を受けました。

     ・全ての単語を同じ強さで発音している(抑揚がない)。
     ・息のスピードが遅い。
     ・カタカナ発音になっていて、開く音が出ていない。

     上記については、トレーニングに備えて30音ビデオを見て
     練習していたのですが、実践するに至ってなかったようです。


     2.発音の練習

     発音については、まず開く音の練習しました。
     その後に、アルファベットを個々にチェックして頂きました。
     「開く音」については、30音ビデオを教材にその場で練習しま
     した。
     家で何回も見て練習していたのですが、顎の下げ方が足りな
     かったようです。


     3.イントネーションの練習

     Udaさんから、イントネーションの必要性と、「30音でもっと話
     せる英会話」の使い方を教授して頂きました。ポイントとしては、
     HPにも記載されているのですが、

     ・イントネーション
     ・スピード(お手本よりもチョットだけ早く言えるように)
     ・発音

     を「そっくりマネる」ということです。

     妻と二人で15分くらいラジカセを相手にして、「30音でもっと
     話せる英会話」の1パートを練習しました。でもなかなか上手
     く真似できないものです。そこで、Udaさんに上手く真似するア
     ドバイスを頂きました。それは、
     「1行ずつ、お手本よりもチョットだけ早く言えるようして
     から次の文に進んでください
」という簡単なものでした。

     このアドバイスにしたがって、リハーサルを行ってちょっとだけ
     早く言えるようにしてから、再度テープに挑戦したところ、不思
     議な事にKimさんの声に合わせて言えるようになりました。

     さっきまでは、ついて行こうとしても必ず遅れてしまっていたのに。
     このコツについても、HPに掲載されていたのに見逃していました。


     4.映画の聞き取り

     映画のリスニングについては、非常に勉強になりました。
     今まで映画については聞き取れないものと諦めていましたが、
     速読みトレーニングを行うことにより早すぎて聞き取れないと
     言うのは、相対的なものであるということに気づきました。

     自分で早く言えるようになると、不思議と聞き取れるようになる
     のです。Udaさんに何度も遅いとの指摘を受けながら、ようやく
     及第点を貰ったあとに、それまで聞き取れなかったフレーズを
     聞くと、あら不思議!本当に聞き取れるのです。それも、ネイテ
     ィブが話しているスピードは”ちょっと遅いので”はと思えるくらい
     にです。

                        * * *

     全てのトレーニング終了後に、最初に録音した自分の朗読をもう
     一度聞きました。そして、あまりの悲惨さに妻と二人で大爆笑して
     しまいました。
     (スピードの遅さ、抑揚のなさ、ブツブツと途切れた言葉etc.)。

     Udaさんも最初に私の朗読を聞いた時に、
     「どうしたものかと途方に暮れてしまった。」との最初の印象を
     この時教えてくれました。

     今回のトレーニングで得られたものは、今後の勉強の仕方に
     ついて学べたということです。頭ではHP上に記載されている
     「効果的な使い方」を読んで実践していたつもりだったのですが、
     まるで出来ていなかったことに気づきました。
     「効果的な使い方」には本当に良いことが書いてあります。

     本当はもう少し私自身が上達してから、トレーニングをして頂いた
     方が良かったのかなとも思います。しかし一方では、自主学習の
     方法という根本的な部分の理解が出来ていなかったので、早い
     段階でそれを軌道修正できたという意味では良かったと思います。

     どうもありがとうございました。






     

    ■ 英語に取り組む準備は完了。今後に期待、というところです。

    続30音(30音でもっと話せる英会話)は、もう少しペースを上げて
    取り組んだ方が効果を実感できるでしょう。




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