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30音トレーニング

       たかしさん体験レポート

               たかしさんの追加レポート
     


     医学博士のたかしさんは

     「私は 大学医学部放射線科の講師をしています。
     実は,この7月から, アメリカのDuke大学に1年間留学します。
     家族3人を残しての 一生に一度の “貴重な,貴重な” 一年間の
     challengeです。 その間 収入の半分を犠牲にしての 貴重な一年です。 

     この一年間を無駄にしないために Udaさんの直接トレ−ニングが有効で
     はないかと思い始めました。一年間 英語の shower を浴びる訳ですが 
     その大部分が 雑音になるのと 意味ある言葉では 大変な違いになる
     と思います。

     昨年 暮れ Duke大学がある現地 に10日滞在してきました。
     私の英語は 医学に関する限り,大体 通じるようです。 しかし 一度 
     レストランで Red wine を注文した時, 美貌のウェイトレスが 
     “I know.” と返事をした時, 通じていないことを実感しました。 

     私のListening 能力は低く,R とL は100% 識別不明 ですし, 
     Thanksgiving Day に Home party を二件 ハシゴしたのですが, 
     彼らの話は まるで 判りませんでした。 

     皆が大笑いをしているので 私も それなりに“にこにこ”して聞いてる
     ふりをしていましたが, 後で聞くと

     “日本の歯医者さんは,頭を金づちで殴って患者さんが気を失っている
      間に治療をする。”という話をしながら 笑っていたとのことでした。 

     留学経験のある職場の先輩も party は恐怖だと言っていました。 

     土日でないと私は 房総までは 行けません。 
     費用等折り合いがつけば 是非Uda さんの直接指導を 
     受けてみたいと思います」

     ということで、秋田からはるばる南房総においでになった方です。



  

     




    Udaさん、たかし です。

    Twisterも 英語字幕が出ました。 Lucky !
    私は,エアロバイク(動かない自転車)をこぎながら,ビデオを観ます。
    これは, 皆さんにお勧めです。 

    ところで, 
    Bill の “B”と“ll”とか ところどころで映画の中の子音が 
    頭の中で がんがん 響くようになりました。 始めての体験です。 
    ひょっとしたら,集中 training の効果かもしれません。 

    以下、体験レポ−トを書いて見ました。 



    体験レポ−ト

    わざわざ 房総の田舎(ゴジラが上陸したところの近く)にまで 行った
    ことを無駄にしないために,自分自身反省しながら 忘れ無いうちに 
    体験レポ−トを書きましょう。 

    Udaさんの住んでいる所は,本当に田舎です。 

    雑踏の東京駅から 2時間もかからずに あんな田舎に行けるなんて 
    夢のようです。 私の住んでいる所の “冬の日本海”は 鉛色で,見つ
    めていると引き込まれそうでとても暗いのですが,南房総は明るい田
    舎でした。
 
    房総は 季節天候に恵まれ,風薫り,花咲きみだれ,鳥歌い,蝶舞い
    踊る田舎でとても素晴らしかったです。 その上,Udaさんにはもった
    いない 美人の奥さんが作ってくれた お好み焼きを 食べていると 

         窓に“ふくろう”が衝突して

    失神したのであります。 

    私の住んでいる所には“熊と痴漢に注意”という看板があって 私の
    自慢なのですが, 野生の “ふくろう” が,民家に飛んでくるなんて
    凄い,完全に負ました。 

    このようなパラダイスに お金を払って英語を勉強したいと思う人が
    何人いるのでしょうか?
    英語教師は餓死しかねない田舎にUdaさんは住んでいるのです。 
    みなさん “30音でマスタ−する英会話” を買ってあげましょう。 

    私は,Udaさんホ−ムペ−ジをみて,“30音でマスタ−する英会話”
    を苦労して,今年の4月7日に手に入れました。そのことを,軽い気持
    で Udaさんに E-mail を出しのですが, 以下のような 返事が届い
    たのであります。

         たかし様 Uda です。

         あの、
         ミススペルのようですが・・・

         Departoment -- Department


    私の E-mail の署名に ミススペルがあったのを知らせてくれたので
    あります。

    E-mail の署名は一度 作成すると 差し出し人は 見ない仕組みで
    すので,私は ボタンをかけ間違えたまま 多数の重要な E-mail を
    出していたのです。私の信用を失うに十分なミスです。 
    ズボンの zipper を開けたままで街を歩くようなものです。 この一件
    だけでも 感謝しています。

                      - - -


    今年の,7月から 私は一年間研修にアメリカに行くのですが,家庭,
    収入を犠牲にしての一年間です。 
    (家庭は 昔から犠牲にしていました。 ごめんなさい。) 

    ある留学経験ある先輩の話によると 

    先輩: 最初,英語は聞き取れないが,3ヵ月で慣れる。

     :  3ヵ月で 判るようになるのですか?

    先輩: 3ヵ月で判らないことに慣れる。 



    別の留学経験のある先輩の話 (native に近い英語力あり。)

     : 仕事の実力で,アメリカの若蔵に負ける訳がない。
       でも“バカ”にされるという話ですが,

    先輩: その時,問題になるのは 英語力だね。 



    カタカナ発音は,ひょっとすると “ボタンの掛け違い”,
    “前の zipper の開いたズボン”のようなもの かも! 

    それなら留学前に少しでも直しておきたい。 留学中に,私も噂に聞く
     “突如,英語が聞き取れる”という体験をしたい。 

    HPを読んでいる内に,
    Udaさんの発音トレ−ニングを無性に受けたいと思うようになって
    E-mailを出したら, 事情を考慮してくれ トレ−ニングをしてくれる
    とのこと。 

    しかしこれは私にとって,大変な賭けです。

    今,私は英語に夢中ですが, つい数ヵ月前は ダイエットに凝って
    いたのです。
    How to モノ collector の私は多数の本を買って読みました。 
    どの本にも朝食を取れと書いてあります。20年以上 私は朝食無し
    の生活をしていたのですが, 努力して朝御飯を食べ続けていたら,
    朝,お腹がすくようになり,毎朝苦痛でなく食事を取ることが出来る
    ようになりました。。 でも肥りました。!!  

    ダイエットと言えば体験レポ−トの山です。
    体験レポートほど 胡散臭いものはないじゃないですか?  
    仕事が山のようにたまっている時,連休の2日を潰して,高い交通費
    を払ってもとがとれるのでしょうか? 

    私は 胡散臭く“ない”レ−ポトを書きたい, 冷静に Uda さんの
    training と“30音でマスタ−する英会話”を分析したいと思います。 

    体験レポ−トを書くにあたって,再度 過去のほかの人の体験レ−ポ
    トを読んでみて,あらためて 同じことを皆, 指摘されていることに気づ
    きます。 


    子音のスピードが遅い。

    勢いを最後まで持続できないので、語末の子音が消えてしまう。
    The" が強く、"The" と "king" の間が長いため、"The" が S で
    "king"が V であるかのように聞こえる。そのため、最後まで聞か
    ないとわからない英語になっている。

    単語の語尾を発音すること。

    F, G => 息のスピードをもっと早く。

    R => 音の終わりにむけて息を強くしていく。スピードをあげて。

    前置詞などの機能語はストレスを置いて発音しないことは 分かっ
    ているはずでも、実際 強く発音していること。


      “30音でマスタ−する英会話”にすでに書かれいることを みなさん
      注意されている 訳です。

      “読んだ”ということと,読んだことを,理解し,受け入れ,自分の身
      に付け “出来る” ということとは別問題であることを痛感しました。 


    上記以外では,



    “難しい” “出来ない” はトレーニング中 禁句でした。

    両手の人指し指を使って, 唇を左右から,押したり(R),引いたりし
    て発音のコツをつかむこと。

    聞いた音を “カタカナ発音” に変換していると 流れについていけな
    くなること。
     (私の場合カタカナに変換出来る音はましなほうで,それ以外は全部雑音)

    とにかく,聞いた音をそのまま 受ける入れる耳を作ること。 


    R を発音をする時の 唇をつきだした口の形を ビデオの美人の例で,
    教えてくれたこと。 (美人の好みはいっしょでした。)

    咽の響きが,発音に低音を加えること。

    鼻腔の響きが 発音に “英語独特のsoftな感じ”をつけくわえること。 

    アイマイ母音の存在を聴覚上も知った。 
    “ノド”と“鼻腔”の 響きを 理解した。 




    私が,体験レポートを書くにあたっての dilemma は 
    Udaさんのトレ−ニングを絶賛すればするほど “30音でマスタ−
    する英会話”の限界を指摘することになるということです。  

    私はトレ−ニングの最中に
    “30音でマスタ−する英会話”でどのくらい出来るようになるとお考
    えですか? と聞いたのですが, 70%ということでした。 
    この70%をさらに高めるために現在,ビデオ作成中とのことでした。 

    もちろん,普通の人で70% ということでしょう。 
    人によっては,“30音でマスタ−する英会話”だけで 100%になる人
    もいるでしょうし, 30% の人もいるでしょう。 
    ほかの英語教材にも 良いものが 沢山あります。 

    “30音でマスタ−する英会話”を買う読者は ほかにも“英語をモノ”
    にするための方法,努力を多数しているに違いありません。 実際,
    Udaさん自身は “30音でマスタ−する英会話”なしで,現在の
    “Udaさん”のレベルに達しているじゃないですか!
  
    Udaさんが,努力をして,時間をかけて到達した所へ, 最短距離で
    導こうというのが “30音でマスタ−する英会話”である
    と私は考えます。 



    直接 Training の merits

    ・Motivationが非常に高くなること 

     時間とお金(交通費その他)のもとをとらねば思う。
     “30音でマスタ−する英会話”の著者に直接会う。 

     # 本にサインをして貰ってくるのを忘れました。 

     出来の悪い生徒に,丁寧に根気よくつきあってくれたUda さんの
     誠意に答えたいと思 う。


    ・本,ホ−ムペ−ジで判らないことを直接聞ける。 

    ・発音能力を診断してくれる。 その上,直しかたを教えてくれる。 

     このことの連続です。
     “30音でマスタ−する英会話”は素晴らしい本ですが,自分の発音が
     正しいか 間違っているか わからない。 
     自分の上達を確認出来ない。  これが最大の欠点です。

     発音のテ−プ診断は可能ですが,テ−プ診断にあたることを
     person-to-person で 何十回,何百回とその場で徹底的に鍛えて
     くれる。 英語学習者 垂涎の training です。 


    ・自分の今の能力が判る

     それにより, “30音でマスタ−する英会話” の
     どこに集中して トレ−ニングをすれば良いかが 明らかになる。 

     私の場合,
     個々の発音は 単独なら発音出来る → 大変,自信がつきました。
     しかし, 無意識には出来ない。 単語,文章の中では,正しく発音
     出来ない。 連続した子音を発音出来ない。 

     イントネ−ションをつかめない。 イントネ−ションを意識すると個々の
     発音がダメになる → 大変,自信を失い,身の程をしりました。

     #イントネ−ションをつかめない理由は, 
     音感が悪いことプラス カタカナ発音ですから, 声に出して英語を 
     しゃべる練習を怠っていたためと思われます。 このため前置詞,
     冠詞を, 軽く早く,発音出来ない。


    結 論

    今回の体験を有益にするかどうかは, 今後の私の継続した精進に
    依存する。







.     

    とても不思議に思ったことは、ノドと鼻の共鳴音を瞬時に出し、個々の音は
    実にしっかり、正確に発音するのに、文になると途端にくずれてしまうこと。
    しかも、初日は約10時間もトレーニング。2日目になっても、状態はほぼ同
    じ。
    少々困惑していると、実に明るく明解に、
    「個々の音が確定していないということです。慣れの問題です。」

    今後のご精進に期待をしています。


          ※下記はトレーニングからおよそ2週間後に頂いたご連絡です。

  

     




    たかしさんの追加レポート (トレーニングの約2週間後)


    Pronunciation Powerのspeech analysis の“R”以外は ほとんど
    同じ波形が出せるように なりました。

    ところで, この波形の振幅は音量を表わしているらしのですが,
    native のお手本の発音は,母音も大抵の子音の Maximum の音量
    で始まります。

    私のカタカナ発音を分析すると 母音は簡単に Maximum の音量で
    発音を開始出来るのですが,子音は,最初やや弱い音量で始まり,
    それから Maximumに達してから,徐々に減衰します。 

    これは,Udaさんが「カタカタ発音は子音が弱い」ということと
    一致していると思われます。 

    そこで,何度も注意された,
    “強く,早く” “三倍速の息”を意識して発音すると,徐々に
    発音の最初から,Maximum の音量で 発音出来るようになります。  

    さらに注意点は 息を出しながら,ゆっくり口の形を作っていては, 
    Maximum の音量で発音が出来ません。 

    まず素早く子音の口の形を作り,そこに息をブツケル必要があるよう
    です。 
    さらに 口を突き出す,“R”とか“Sh”の子音ですが,口を突き出しな
    がら そこに息を叩きつけると上手くいきます。 

    これが口を突き出す動作の終了後に息を出しても,Maximum の音
    量を 最初からは出すことが出来ないようです。 

    Udaさんから
    “子音を強く発音する”ことは “大声で発音する”こととは違う
    と教えられましたが,
    “子音を単独で発音”( = 素早く口,舌の形を作り,そこに息をあてる)
    出来て 始めて“強く,早く”
    (=おそらくInitial sound からMaximum volume で発音する)
    子音を強く発音出来るのだと思います。

                      - - - 

    直接トレ−ニングの前は 作ることが出来なった speech analysis
    の波形が ほぼ お手本どうり出来るようになり, とても嬉しかった
    ので 報告しました。 







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