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30音トレーニング

小川さん体験レポート

小川さんは「英語は趣味」というお医者さんです。
毎週ネイティブに英会話を習うなど、熱心で知識は十二分
ですが、音声の勘違いはガンとして残っていました。






    Udaさんトレーニングありがとうございました。
    さっそく体験レポートです。      

    他の人達と同様に、トレーニングによって見違える程よくなりま
    した。僕の場合は、もともと地声が小さい。ぼそぼそしゃべる性
    質だったので、とにかく
    「根本からだめだ〜!」とまず思ってしまいました。

    子音を強く、スピードとパワーが大切と本やホームページに書か
    れているので、自分もそのつもりで練習していたのですが、真理
    は言葉では表し難いものです。

    喩えて言うなら、今まで自分は柔道の達人になろうと一生懸命
    にトレーニングしていた。ところが、実は今までやっていたのは
    社交ダンスだったということに気付かされたといった感じです。

                        
                        
    「英語とはこの様に学ぶべきなのか」と思い知らされました。
    英語は単語の知識など要求されたり、構文を作ったりするので、
    社会科や数学と同じように中学、高校と学びますが、発音に関
    しては、はるかに音楽に近いものです。

    音楽をきちんと勉強したことはないですが、今までの勉強は、
    バイエルもきちんと出来ていないのに、リズムも音程も強弱も
    めちゃめちゃなピアノを弾きまくっていたようなものです。
    (ピアノなら音程は間違えないかもしれませんが)


    英作文もそうですが、発信型のスキルは絶対添削が必要です。
    自分では正しいと思っていた英作文が真っ赤に添削されたと
    いう経験がある方はいないでしょうか?

                        

    スチュワーデスにオレンジジュースを貰おうと
     I am orange juice.
    と言った人を笑う方は「サルの尻笑い」という諺を知るべきです。

    orange という発音が出来なければ文法的に正しかろうと間違
    っていようと50歩100歩です。
    (どちらにせよ orange juice を飲むことは出来ると思いますが)

    話が抽象的過ぎて良く分からない人が多いと思いますが、具体
    的な内容は他の人の体験レポートにあるので、たまにはこんな
    レポートも良いのではないでしょうか?

                        

    めったに大声など出したことの無い上品な方々の為に、もう少
    し書かせてもらうと、とにかく大きな声で練習しないとだめです。
    具体的には「100メートル先の人と会話する感じ」でやっても
    練習としては決してオーバーでないと思います。

    部屋の隅で、ぼそぼそ声を出していてもあまり練習にならない
    と思います。少なくとも、自分は今英語劇のせりふの練習をし
    ている、台本のあわせ読みをしているつもりでやるべきです。

    中学、高校の英語部の人達は、ランニングなどした後に、河原
    で、大声で30音トレーニングをすると良いと思います。

    「ガラスの仮面」という漫画を読んだことのある人しか分からな
    いと思いますが、北島マヤが、河原で
    「あめんぼあかいなあいうえお」と叫んでいるイメージ。
    冗談で無く。

    ここら辺が冗談のように感じられてしまうのが、現在の英語教
    育の恐ろしいところというか、最初に言った、柔道と社交ダン
    スの喩えの言い得て妙なところです。




    追伸 ・・・「Uda式30音」といったソフトなネーミングでなく、もっと
          「極真英語」とか言った力強いネーミングの方がふさわ
          しいような気がします。寸止め空手に対抗した、極真
          空手のように。

          でも Uda さんのキャラクターには「30音トレーニング」
          の方が合っているでしょうか。







クールですがユニークな方で、なかなか楽しいトレーニング
でした。
帰り際の「ギターだと思って三味線を弾いていた感じ」も強
く印象に残っています。

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