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30音トレーニング

マキさん体験レポート



     マキさんは7ヶ月間、アメリカに語学留学していたそうです。

     「全然英語がつうじなくって、本当にくやしい思いをしました。帰国語
     もたくさんの発音に関する本を読んだりしましたが、逆に発音恐怖症
     になりネイティブの前で話せなくなってしましました。

     ちなみにTOEIC765点でリスニングは450点。
     聞き取りはまあまあかなってかんじです」。

     テープを2回送ってきたのですが、ほとんど変化なし。
     普通は練習不足でしょうが、マキさんはとんでもない努力家。
     私も困ってしまいました。

 
   




    30音の本を購入して独学で数週間、毎日数時間トレーニング゙。
    そしてテープ診断を受けたところ、初回の診断とほぼ同じカタカナ           
    発音との事。もうこれは直接トレーニングしかないと行って参りま
    した。        

    皆さんの体験記どおり、Udaさんはやさしそうな方でほっとしまし
    た。電車のアクシデントがあったため、30分レッスンが少なくなっ
    たのは残念でしたが、それでもたくさんの発見がありました。
                             
    まず、最初に課題文を録音するのですが、録音後、
    「何とかなるでしょう」の一言。
    テープを聞いていて、これはなかなか大変だっと思っていたそうで
    すので、思ったよりはましって感じだったんだと思います。

    レッスンの内容は他の方がたくさん書いているので割愛させてい
    ただきますが、私の場合、トレーニング後の大きな変化は


  ・文の中で、強く言う語と弱く言う語が聞こえてきたこと。  
   (前はなんだか同じくらいの強さに聞こえていた)

  ・鼻音と共鳴音が聞こえてくるようになたこと。



    レッスン後の最終録音は、ノドがすこし開いているように聞こえまし
    た。聞き易いというか、以前は自分の声にも関わらず、とても聞き
    づらかったので、声の出し方のこつが少々わかった気がします。

    それが一番の収穫だったかしら?    
   
                          
           
    私は英語の勉強の半分はお金も時間も発音に費やしてきました。
    というのも、アメリカに語学留学してた時、全然通じなくって大変な
    思いをしたからです。

    たとえば7ヶ月アメリカにいてホットティーという単語 、
    ボランティアという単語は一度で通じたことがありませんでした。
    自分よりも3クラスも下のヨーロピアンの生徒がすぐに通じるのに、
    私は結局一番上のクラスに行っても通じない事がたびたびでした。

    もちろん大きなデパートとかでは通じますが、ネイティブしかこな
    いようなちいさな喫茶店とかでは全然でした。
    同じクラスのヨーロピアンの生徒は、私からすればネイティブと変
    わらない発音に思えてるのとは反対に....。

    日本人にはネイティブみたいな発音は無理なんだって思いと、だ
    からこそそうなりたいって気持ちでいっぱいでしたが、今回 Udaさん
    の高校生の生徒さんの発音を聞いて、私にだっていつかできるは
    ずって思えました。
                          

    30音トレーニングをもっと若い時からやってればって思います。
    でも過去をごちゃごちゃ言っても仕方ないので、これからはノドを
    開く発声法の定着と、鼻音をメインにがんばりたいと思います。

    あと皆さんが練習するとき大切なことは
    よく聞いていろいろな声をだしてみること。
    自分勝手な解釈で練習し続けない事です --- 私のように...

    また新たな発見があったらお伝えします。







通じなくてよほどシンドイ思いをしたのか、こと発音となると
マキさんとにかく過敏で過剰反応気味。大丈夫っと言っても
「んんん」と心配してしまう人。

変な練習を山ほどやってきたので、そのクセを取るのが一苦
労ですが、口の形が安定すれば大丈夫。何とかなります。

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