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30音トレーニング

菊池カップル体験レポート




      菊池さんに自己紹介用の情報をお願いしたところ、
      次のようにスッキリ整理してくれました。

      名前:      菊池悟史
      仕事:      システム関係の仕事
      出身大学名:  東京大学経済学部

      名前:      菊池智子
      仕事:      ホームページやプレゼン資料づくり
                +総務系のお仕事
      出身大学名:  東洋女子短期大学欧米文化学科
 

    





    一昨日、昨日と大変お世話になり、有り難うございました。
    早速家に帰って復習しました。今後はネイティブと同じ速度
    で話しても母音の発音の際の共鳴音が損なわれないように、
    また、子音を外国人に負けないくらいはっきり発音できるよ
    う鍛錬します。近いうちにまたカセットテープを送ります。


    【菊池悟史(夫)体験レポート】
 
    以前から「30音でマスターする英会話」を教科書にして
    暇さえあれば発音練習していたのですが、自習で発音を矯正
    することに限界を感じ、Uda さんの門を妻と共にたたくこととな
    りました。

    今回のトレーニングで感じた私の主な過ちはのは以下の3点
    です。

    @ 英語を抑揚なく、ただの単語の羅列として読んでいたこと。

      (英語は抑揚を伴って初めて意味をなす、と言うことがよう
       やくわかりました)

    A 子音の大切さはわかっていたが、どのように発音すれば
      よいのか本当の意味で理解していなかったこと。

      (良く聞いてみると、ネイティブの子音の発音は驚くほど
       鋭いものです。息の量と早さが圧倒的に我々日本人
       とは違うそうです)

    B 間違った先入観があって、英語を話す際に、こわばった話
      し方をして伸びやかさを失っていたこと。

      (Uda さんによると、私は日本人には珍しく、日本語を話
      す際、鼻音・共鳴音を伴った話し方をしているそうですが、
      何故か英語になると、完全にそれが消えてしまっていた
      ようです)

                     - - -

    私には何かを学ぶときに構えてしまう癖があって、英語を話す
    際も、どうも必要のない筋肉を緊張させてしまうようです。今回
    のレッスンでそのことが改めて良くわかりました。
 
    今後の指針として、以下のような方法で精進していこうと思っ
    ています。
     (レッスンの最中にUda さんが繰り返しおっしゃっていたことです)


    1.発音練習をする際に

      意味もなく同じ部分を反復練習をするのではなく、手本とな
      るネイティブの発音・抑揚を良く聞いて、全体のリズム(抑
      揚)、および個々の細かい発音を良く頭にたたき込んでから、
      なるべく少ない回数で仕上げをすること。


    2.何かに迷ったら

      テープに録音して自分の発音をチェックする。
      それでもわからなければUda さんにテープを送って診断し
      て頂く。


    3.生の英語に限りなく近い映画を活用


      登場人物のバックグラウンド、各場面の状況を考慮に入れ
      ながら、五官で英語を学ぶ。

    特に、これから発音の練習を本格的に始めようとされる方に申
    し上げたいのはA番の方法が非常に効果的だという点です。

    とりわけ、発音練習の初期には、客観性が一番重要であると
    思いました。

                     - - -

    振り返って考えてみると、
    Uda さんのお宅にお邪魔する前、私が教科書を前に必死で発
    音練習をしているのを見て妻が滑稽がって笑い転げていたこ
    とを重く受け取るべきでした(非常に不自然だったのですね)。

    当たり前ですが、
    英語は私達が普段話している日本語とかけ離れた「特別な
    言語」というわけではありません。

    自然に、リラックスして、楽しんで学ぼう、と自戒を込めつつ
    英語を学ぶ皆様にエールを送って体験レポートを締めくくろう
    と思います。



    【菊池智子(妻)体験レポート】


    旦那の悟史が毎日朝・晩一生懸命、Udaさんの教材を聞きな
    がら発音練習をしているのを横目に、私も覚えたつもりになっ
    てUdaさんのお宅へ伺ったのは大きな間違いでした。

    まず、「基礎が全然なっていない」状態から始めなければなら
    ず、最初から呆れられたのではないかと思います。

    ただ、「子音」が大切だという事だけは頭に刷り込まれていた
    ので、Udaさんのおっしゃることが素直に頭に入っていきました。

    「伺おう伺おう」と思って結局聞けなかったのですが、Udaさん
    は音楽関係にお強いのですよね?

    お部屋にあるキーボードやギターや、ずらーっと並んだ洋楽
    のレコードを見て
    「なるほどー。だから『30音でマスターする』方法を編み出
    されたのだなぁ」と思いました。

    さすがに「耳」がすばらしく良く、
    私には同じ様に聞こえる音も
    「それは違う」
    「それはいい」
    と、瞬時に聞き分けられるのには、本当に感心しました。

    でも、おもしろいもので5〜6時間のトレーニングを終え、家
    に帰って英語の映画を見ると、不思議に前より英語が聞こ
    える様になっている気がするのです。

    旦那と、「おー。なんか分かるねぇ」と感動しました。

                    - - -

    英語の発音は、普段使わない筋肉を一生懸命使うので、本
    当に疲れました。

    英語を話すために必要な

    「鼻音」・「のどの共鳴音」というのはどのようなものか、
    ということから、
     やその他の子音の発音に関する具体的な注意
    に至るまで、

    しかもそれらに気をつけながら
    「なめらかに早く」発音しなければ英語にならないということ
    で、全部をマスターするには毎日練習しないとだめだなぁと
    痛感いたしました。


    ただ、旦那やその他、このホームページに登場する沢山の
    方々よりも、英語に関しての勉強はまだまだ初期の段階に
    あり、変な癖がつかないうちにレッスンを受けられたのはと
    ても良かったのではないかと思っています。

    旦那はいままで、間違って練習していた事への矯正で四苦
    八苦しています。ただ、英語に対する情熱が違うので、早く
    マスター出来るよう努力の日々を送り、また私だけ置いてい
    かれてしまうのでしょうけれど。

                    - - -

    今までは英語を聞いていても「分からないからつまらない」
    でした。
    聞けるようになるには毎日、必死に単語を覚えて、英字新聞
    を読んで・・・・少々の努力では出来るようにならないのだろう。
    でも、「時間がない」、と思い込んでいました。

    でも、Udaさんのレッスンを受けて、そうではないような気がし
    て、英語に対してとても前向きになれました。
    「映画を字幕なしで見られるようになりたい」、と本気で思っ
    ています。

    細かい発音や、注意しなければならないことは皆さんが言っ
    てらっしゃる通りですし、本を読めばある程度は分かることで
    すが、まず先生にお会いするか、またはテープ診断を受ける
    ことをお勧めします。やっぱり「文字」や「テープ」での自己練
    習では限界があるのだと思います。

                    - - -

    Udaさんの住んでらっしゃる町は田舎ですが、とてもいいとこ
    ろで、宿泊した「かわな館」も居心地が良く、海の幸の食事が
    とてもおいしかったです。これだけでも行った甲斐ありです。

    今回は夫婦ともども本当にありがとうございました。
    また近いうちにテープを送らせていただきます。
    では。

    (http://www.bzplaza.com/は私が作ったホームページです)
     






悟史さんは「子音は強く」を忠実に実行しようとして、少々力み過ぎ
でした。誤解を与えたことを反省しています。やはり本とHPでは限
界があり、もっと伝わる方法を考え中です。

智子さんもときどき下あごに無駄な動きがあり、気になりましたが
「慣れ」の問題でしょう。鼻音はずいぶん簡単に出してくれたので
内心安堵、でした。
  

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