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30音トレーニング

はるひこさん体験レポート



      はるひこさんは

      「大学で英文学を専攻した後、社会に出てからも英会話学校
      などに通い、こつこつ勉強をつづけてきました。現在、米国系
      の企業で社内翻訳、通訳をしておりますが、ボキャブラリー不
      足に日々苦しんでいる次第」という方です。
 

    




     11:00AM過ぎ。

     Uda さんのお宅で、最初の課題文の録音がなされた。
     マイクを前にすると、かなり緊張する。とりあえずなんとか自分
     ではうまく読めたつもりでいた。Udaさんにも直す必要もそれほ
     どないといわれ少しうれしくなった。

     が、そのうれしさも細かい指導が始まるとどこかへ消えた。
     指摘された問題点をあげると、


   1. 単語一つ一つを忠実に発音しようとしすぎて全体の
    イントネーションに強弱が足りない。

    単語一つ一つにストレスを入れすぎるため、聞いている
    方は気が抜けず、非常に疲れる。


   2. 鼻音が出来ていない。

     そのため鼻音である l , m , n が弱い。

   3. 喉から鼻に響かせる[ a:r ]の音が正確に出来ていない。

   4. 息が遅い。 もっと早く出すこと。




     . のイントネーションに関する指摘内容は、まさに以前ネイ
     ティブの友人にも言われたことであった。 自分は一つ一つの
     単語の発音にこだわりすぎるため、イントネーションにまで気
     が回らず、不自然なぎこちないイントネーションで発音してい
     たのでした。

     これはまさに木を見て森を見ずに喩えられます。
     自分ではイントネーションも悪くないと思っていたので、かな
     りショックでした。

     言い換えると、英語を聞く時にイントネーションを注意して聞
     いていない、ということです。 お手本をよく聞き、課題文をイ
     ントネーションに注意しながら数十分練習した後に2回目の
     録音しましたが、こちらの方がやはり断然よくなりました。

     たったこれだけのことに注意するとしないとで、これほど効果
     が表れるとは…
     このことを認識できただけでも、南房総まで来た甲斐があり
     ました。

     . の鼻音はかなり難しく、3回か4回にやっと1回合格を
     もらえる程度にしかできませんでした。

     家でじっくりと練習をするように言われ、今も練習をしていま
     すが、誰もチェックしてくれる人がいないので正しくできてい
     るかはかなり疑問?
     もう少ししたらUdaさんにテープを送ろうと思います。


     3. の[ a:r ]の音もマスターできませんでした。
     長母音はマスターしていたと自負していたのでこれもショッ
     クでした。

     自分ではOKと思った音はほとんど全て×
     やけくそでやったらたまに合格という皮肉な結果で、結局こ
     の要領はいまでもよくつかめていません。
     Udaさん、もう一度教えて下さい。


     4. の指摘は他の個人レッスン体験者にもおなじみだと思
     います。
     これもいわれることは納得できるけれど、自分がやるのはむ
     ずかしい類のやつです。

     指摘された弱点をすべて考えながら練習をするとどこにフォー
     カスを置いてやるべきかが難しくなり、何度も頭が狂いそうに
     なりました。

     必死に練習し、そのほか、ビデオを見て口の動きの研究をした
     り、英語の勉強法の話などをしていたらあっという間に4時に
     なり帰りの時間となりました。

     レッスンを受けてから、大分 時間が経過していますが、いまだ
     に要領がつかめずに格闘しております。発音の練習は毎日や
     らないとだめですね。

     面倒くさくなってさぼっていると口は正直で、思うように動いて
     くれません。
     毎日、最低30分のシャドウイングを心がけています。

     今後も練習を続けて、
     Udaさんからお墨付きをもらえるまで頑張ります。







    

発音はほとんど問題はないのですが、イントネーションと
やや過敏なとらえ方が気になります。
もう少し大胆でもいいかも知れません。

[ a:r ]は口の奥からノドの響きを感じれば大丈夫なはず
です。

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