30音トレーニング
えみこさんの体験レポート
えみこさんは青山学院大学卒の秀才。現在、通訳を目指して 頑張っています。 初めてのテープ診断は「典型的なかよわいカタカナ発音」。 その後なんと、4回もテープを送ってきました。熱心ですが 自己流のクセが取れず・・・でした。 |
今晩は。えみこです。 今日はほとんど1日費やし、トレーニングをして頂き、本当に ありがとうございました。素晴らしい1日となりました。 電車 に乗ってからも "third check" を繰り返し、鼻に息が移動 しているか確認しました。 そして家に帰ってからはテープを聞き、感動に浸りました。 嬉しさのあまり、英語を知らない両親にも聞かせたところ、最 後に録音したものは「意欲がある」という感想でした。 これまでの私の英語はやる気がなさそうに聞こえていたよう です。以下に今日のトレーニングで私が得たことを書かせて 頂きます。 ■ 10月17日土曜日 午前10時半〜午後4時 トレーニングに伺う前、私が直したかったところは ノドの開きと鼻音、r でした。 ノドの開きは力をいれずにUda さんのおっしゃるように あごの付け根がへこむようにすれば解決でした。 鼻音は口からでる息を減らすことで解決でした。 そして r は思ったよりもずっとずっと口をしぼり、 口から鼻に息を移動させる感覚が大事でした。 すべてテキストに書いてあり、Uda さんに言われて いたことでした。 一番まずかったのは、 お手本をよく聞かずイントネーションを自己流にして、それを 定着するまで練習したことでした。 最初の録音はめちゃめちゃでした。直接トレーニングを受け なければ、それが正しいと勘違いしていたでしょう。 「イントネーションとはなんですか?」と質問されて、初め てそれが「意味」だと知りました。 (これもテキストには書いてありました。恥ずかしい) それは 私の話す英語がいくら文法的に正しくても「通じない理由」 の1つでした。 m は口を結んで鼻でうなった後、「口びるを離す音がない」 と指摘をうけ、Uda さんのお手本を聞いていたら、何回目か で「ホウモ」と聞こえました。私は home を「ホウム」としよ うとしていたので、正しく発音できなかったことを発見しまし た。 たぶん他の音もこのように、自分のカタカナ英語でやろうとし ていたのでしょう。 ■ 私のこれまでの勉強の仕方もまずい点がありました。 それはなんでも繰り返すことに執着することでした。 いくら繰り返し練習しても、正しく聞き取れていなければまっ たく無意味なことでした。 1回目で正しく聞き取れればそれに超したことはないんです ね。 これも英語の発音に対する 「簡単にできるはずがない」という固定観念から来ているの だと思います。 その他、子音、母音とも直して頂いたことは復習します。 ■ 約 5時間の後、録音し、聞いてみると 自分で言うのはなんですが、全く別人の発音でした。 今まで自分は留学体験もなく、CDのお手本と同じ発音は できないと思っていました。 でも今日、大袈裟でなく生まれて初めてほとんど同じ 発音ができました。テキストを購入して約 1ヶ月と5時間の トレーニングでこんなことが起こるとは!! 私は中学、高校から今まで、英語に関しては結構まじめで した。教える立場にも立ちました。でも、この基礎がなかった ため、実は英語ではないものを口にしていたのですね。 私のように10年近くカタカナ英語をやってきて、「私には英 語はできないかも」と思っていた人間でも、「30音トレーニ ング」で息を吹き返したことを思うと感謝せずにはいられま せん。 ■ まだまだトレーニング中の身ですが、「30音トレーニング」を 多くの人に伝へ、私のように10年後ではなく、最初にこの基 礎を学び、正しい発音ができる喜びを味わってほしいです。 Uda式30音トレーニングは日本の英語教育に大きな影響を 与えることと思います。 今日は本当にありがとうございました。 テキストを終了しだい、初歩英会話に取り掛かり、いつかテ ープを送らせて頂きます。 |
■ 自己流のしぶといクセを認識した時から、まるで別人のように なり、今ではCDのお手本に近い発音・イントネーションで英語を 話すようになっています。 |
えみこさんの追伸 (そして翌日) 今日は昨日より やや冷静さを取り戻したものの、昨日の私の 大変化を誰かれの別なく教えたくてしょうがありません。 (犬にも英語で話しかけてしまいました。) ■ (さらに その翌日) 昨日ぐらいから、下あごとノドが「響く感じ」を意識できるようにな りました。 L や N も鼻が鳴っているかんじがします。 鼻が楽器になった気分です。 ■ (10日ほどして) 今日はまた、いいことが1つありました。 学校の帰り道、 友人: なんか発音、変えた? 私 : (心の中でニヤリとしつつ) 実はトレーニングしてもらったの。 友人: r がはっきりした r になったみたい。 私: (はっきりと) 前は典型的カタカナ英語だったのよ。 |
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