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30音トレーニング

       ひでのりさん体験レポート

     

     ひでのりさんは
    ”現在大学二回生で、大学院を目指して、英語に再び向き合うことに
     なりました。今は、30音シリーズとSIMのスーパーエルマー(リスニ
     ング教材)を使っています。”

    ”発音関係の本は10冊くらい買いましたが、的確にその本質を捕らえ
     ていると思えるのは先生の著書と、ハミングバードという井上氏、遠
     藤氏の書いたものしかありませんでした。しかし「30音」は後者のも
     のを発展させたものに感じた次第です。”

    ”講習会に参加したかったのですが、どうしても家の用事で都合がつ
     きませんでした。電話で、2回ほど教えてもらったのですが、どうも
     感触がつかめません。”

     ということでトレーニング、となりました。 


  

     




     新年おめでとうございます。先日はありがとうございました。
     僕の体験記を送ります。

     僕は、11時半から3時半くらいまで3人でトレーニングをはじめました。
     他の体験記を読んで、自分はどういうところをマスターしたいか考え
     ていくべきだとあったので、

     1 息のスピードは大丈夫か。
     2 共鳴音は出ているか。
     3 イントネーションはできているか。

     と皆さんと同じだと思うのですが。
     でもこれらのことは、テープで自分で聞いてもやっぱり何となくしか
     わからず不安になるからです。

     トレーニングがいよいよ開始して、緊張感が高まりました。
     僕の場合、最後まで緊張して肩に力が入っているのが自分でも分
     かりました。だいたいの進行の流れは予想通りで、自分の発音を
     録音して、個々の音の練習に入りました。

     最近気づいたことなんですが、なんで30音トレーニングというのか
     というと、発音はトレーニングしなくちゃできないからです。あたりま
     えと言えばそうですが、僕の場合、息のスピードは練習すればする
     ほど息を出すのが強くなるのが分かりました。

     テープ診断してもらった人でも、自分はおもいっきり息を出している
     のに、まだまだ弱いと言われてしまった人は結構いると思います。
     英語の発音は、日本語を話すときに使用しない筋肉をふんだんに
     使います。だから、トレーニングというのは筋肉トレーニングに近い
     とおもいます。

     僕は、初めのころは、体の全身が痛くなって、何でこんなとこが痛
     くなるのか不思議でしたけど、それは、まさにその痛くなった筋肉
     が、英語の発音に必要だということだったんだと気づきました。だ
     から、自分の息の弱さに落ち込んでいる人は安心して下さい。
     トレーングを続けていると、以前の半分の力で息を出せるようにな
     ります。

     こうしてみると、発音練習は本当にスポーツに近いといわれてい
     ますが、本当だなと思います。 僕は去年友達に、ゴルフを教えて
     もらっていたのですが、とりあえず、スイングが基本とかいって、
     何度もやらされたのですが、横から、
     「もっと前かがみで」
     「足幅がせますぎ」
     「左手は曲げない」
     「ボールから目を離さない」
     「ほら、腰を使って」
     とでるわでるわ非難の嵐。

     頭で分かっていても体がおっつかない。
     一つ守れば、一つ忘れる。
     発音練習も似たとこあるとおもいません?
     もしそうであるならば、解決方法は一つ!
     体が覚えるまでトレーニングあるのみ。

     Udaさんのトレーニングは、とてもためになりました。
     本やビデオでつかめない感覚やもやもやしていたものが、はっき
     り分かったからです。

     ただ、僕に残った課題として、イントネーションがあり、英語革命
     を2回もしたぼくとしてはかなりショッキングでした。ほとんどの人
     が正確なイントネーションができていないらしいですが、最も重要
     なものの一つだけに必ずマスターしたいですね。

     発音はあくまで英語マスターえの一段階でしかないので、さらに
     上を目指してがんばりたいとおもいます。

     最後に休日のなか時間を取ってくださったUdaさん、本当にあり
     がとうございました。今後のご活躍期待しております。






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     共鳴音、OK。発音、OK。
     イントネーション、イマイチ、というところですが、熱心ですから
     すぐに何とかなるでしょう。

     ただ、”熱心+一生懸命”が力み過ぎになりかねない点が気が
     かりです。力は肩ではなく、おへそです。

  

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