My 英語上達法 (4) | |
ショックをバネに英語上達!! |
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不合格の連続、TOEICの後退で「ショックで落ち込み、めげた」と言い ながら立ち直ったえみ子さんに、その間の様子を聞いてみました。 |
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<えみ子さんの”落ち込みから立ち直り”までの経過>
* * * 10月の英検の当日、試験は会場に行く前から始まっていると、ふと 思ったことをよく覚えています。 試験の集合時間は前回も今回も1時でした。 前回は会場に着いたのが1時5分。 「どうせ落ちるだろう」とあきらめの気持ちがそのまま行動に現れて、 遅刻したのです。今回は一時間前の12時には会場に着いていまし た。 前回は試験当日に寝坊し、あわてて支度をしたので、いっさい勉強し ませんでした。今回はいつもどおりに起床し、家でテキスト付属のCD を聞き、試験会場に着いてからは1時間ちかく参考書を見直しました。 運良く、直前に見直した熟語の中から2問が試験に出ました。 集中するのは試験中だけですが、それまでに勉強した成果が出るの は直前まで粘る気持ち次第かな、と思いました。 * * * 11月に返却されたTOEICが865点に後退したときは、今までで(6月 のエイケン、7月のガイド試験不合格)一番ショックでした。でも、試験 に落ち続けたときの気持をそのまま引きずったので、全力投球してい なかったことは自分でも分かっていました。私は試験を受ける前から 悪い結果ばかりを考えたり、事が思うように運ばないと、すぐにメゲる 甘ったれでした。 でも、この後退があったおかげで、 「落ちたらどうしよう」から「試験は自分がやった結果が出るだけ。 それ以下でも、それ以上でもない。 落ちたら落ちたでそれまで。やれるだけやるのみだ。」 と開き直り、気が楽になりました。 もう一つ大きく変化したのは、今回のエイケンでは「合格したい」気持 ちはもちろんありましたが、 「1点でも多く取りたい」 という気持ちが頂点に達したことです。 それが自分としては最高の集中力が発揮できた理由だと思います。 焦りも1つのきっかけになったようです。 どこかで「私の最終目標はエイケンなんかじゃない。資格を取ったら 自立し、その後に真の英語力を身につけたい。だから、ここでノロノ ロしている暇はない」といつも焦っていて、それが良い方向に働いた とも思います。 前回は「エイケンに受からなくても、TOEICで良い点がとれればいい」 とどこかで不合格の言い訳をしていました。 でも、今回「資格はたかが資格。それを一つずつクリアすることが次 のステップへのエネルギーになる」ということを実感しています。 * * * 勉強が嫌になったとき、私はよく 「エイケンに受かって何の意味があるのか」と考えました。 でも、そう思いながら勉強したら落ちたも同然です。 ひとつでも多くのことを吸収しようと、没頭する意欲がないからです。 そのような疑問や理屈は、資格をとり、世間で英語の力を認めてもらえ るまではしないほうが得であると、私は痛感しました。 「エイケンの語彙は知らなくても英会話には差し障りない、だから勉強 しなくてもいいようなものだ」、などとどんなにケチをつけても、実際に 落ちたらがっかりするし、合格したら嬉しいに決まっているからです。 そして当然のことながら、ゴールに着くまでは調子のよいとき、悪いと きがあり、悪いときに努力するのをやめないこと、(私の場合、すねて ヘリクツをこねました)あきらめないことが成功する要素だと強く感じ ています。 |
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