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  英語を聞き取る・リスニング
  のコツ  

    <Tsutomu さんの耳より情報です>   

 



        



 
     今回は「これはなかなかよい」と思う英語教材があったので、
     お知らせしようと思います。

     英語を聞き取るリスニングのコツ
     リサ・ヴォート著・CD付き/NOVA BOOKS ¥1600 


     「30音」をひととおり終えて、リスニングの欠点や課題点が
     ビシバシ見えてきたのですが、それは
     “日常頻出語句が聞き取れてない!”ということです。

     リダクションの嵐である日常会話は、簡単な語句でも聞き 
     漏らしがちです。
     「30音」ではSTAGE-4に相当する部分ですね。

     リダクションのパターンと実例を、もっともっと知りたいんだ
     けど、何かないかなぁ、と探していたところで見つけたのが、
     「英語を聞き取るリスニングのコツ」です。

     リダクション。
     とくに代名詞、he,him,herなどは、
     「H」の音が省略されてしまうことが普通なようです。

     Tell him. を「テル・ヒム」だと思っていると、聞き取れない
     ですね。
     Tell'em. つまり、「テル・ェム」のように発音されているわ
     けですから。わたし、いまだに聞き取れないんです。

     ほかにも

     must have been  は [mustabin]
     might have been は [maitabin]
     not at all は [natatol]
     make you は [meykyu]
     did you は [diju]・・・・・・・

     こういうリダクションの法則ばかり、100例ほどを集めた本
     が、「英語を聞き取るリスニングのコツ」です。

     英語らしいなめらかな発音に慣れるには、うってつけじゃな
     いかと思います。
     wanna や gimme、ゲッチュー、アイガリッも出てきます。

     この本(そして付属のCD)をひととおり終えると、
     とくに映画を見ていると耳から発見があって楽しいです。
     陽気な西海岸の若者が主人公の映画だと、しょっちゅう
     「ガッ」とか「ゲッ」とか言ってるのが聞こえてきます(getの
     ことです)。

     ニュースのアナウンスの理解には、あまり役に立たないと
     思いますが。

     といった具合です。
     英語については人になにかをオススメできる立場ではござい
     ませんが、「30音 STAGE-4」の“補助教材”ということでオス
     スメしておきます。

     それではまた!
     



                                                       
          
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