いけしたさんのアンケート Questionnaire Survey | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「英語」に関するアンケート 現在、 Calfornia State University, Fullerton 校の大学院で英語教授法 (TESOL- Teaching English to Speakers of Other Language)を 専攻中のいけしたさんが渡米直後に実施した 「英語に関するアンケート」とその結果を教えてくれました。 現在、最後の Essay で日本の英語教育について書いてい るのですが、約100人に次のようなアンケート取りました。
いけしたさんのコメント まず意外だったのが、英語を必要としている人の数が 予想以上に高かったことで、約30%もいました。 協力してくれた1人が通訳などの人材派遣会社に勤め ているものがいたこともあり、それで若干人数が少し増 えていることもあると思いますが、仕事や日常での英語 の要求される度合いが高まっていることは確かでしょう。 しかし、 一番驚くべきなのは英語を学習したいと思っている 人が70%以上もいたのです。 30%は何らかの形で必要なわけですから、この人た ちが習得をしたいということは想像に難くありませんが、 残りの40%の人々は日常、英語を必要としないにも関 わらず、英語の習得を希望しているのです。 * はっきり言って、 これほどまで英語に執着をしているのは、ちょっと異常 な気がしますが、それもこれも中・高の英語教育に起因 するものでは、ないでしょうか。 「どの程度の英語が話せるようになりたいですか」 という質問でも、日常会話、海外旅行が楽しめる程度 というものがほとんど。 つまり彼らが望むことは、 中・高の英語教育がしっかりしていれば、十分達成可 能なことだからです。 また達成して、ある程度の自信があれば、これほど までに英語に執着することもなくなると思います。その ためにはやはり初期段階での音声教育が必要だとい うことを再認識させられる結果になりました。 また英語教師自身の改革も必要ですね。 ちなみに、英語に自信があると答えた方は、当然1割 もありません。 ■ 小学生と新中学1年生に「英語を話したい?」と聞くと、 ほぼ全員が「話したい」と答えます。「読めればいい、書 ければいい、点が取れればいい」という人はほとんどいま せん。 ともかく、 言葉を習って話せない・聞けないではさみしいですね。 中学〜高校初級程度の英語は「聞けて・話せて」が当然 だろうと思います。 ■ “楽して英語を学ぶ”を掲げる いけしたさんのホームページ■ ↓ ENGLISH REVOLUTION 英語進化論
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