Achiwa式 カタカナ発音の分類
このカタカナ発音の分類は一応の目安です。 |
. | (1) 純粋カタカナ発音(一般でいうカタカナ発音) ローマ字読みで、カタカナそのもの。 読めるけど話せないという人のレベル。 (2) 学校カタカナ発音 r と l の発音の違いを知っている。 f や v、thで舌や唇を噛むということも知っている。 しかし発音を意識しないと純粋カタカナ英語になってしまう。 (3-1) 英会話スクールカタカナ発音 なめらかなカタカナ英語。 r や l、f、v、th など、本人は きちんと発音できているつもり。 it の i が「い」と「え」の中間の音だとか、apple の a が 「あ」でも「え」でもない音だと知っていて、実際にうまく発音 しているつもり。 英会話学校の外国人先生から、日本人にしては発音がうま いとか、留学してたでしょ、とか言われる。 (3-2) 実戦派カタカナ発音 外国人の友達がたくさんいて、よく遊んだり飲みに行ったり している。あるいは、普段から仕事で外国人と接する機会が 多い。 1年くらい語学留学したことがあるかも。 自分の発音は完璧ではないけど、かなりネイティブに近いと 思っている。 (4) 帰国子女カタカナ発音 日本人が聞くとネイティブに聞こえる。コミュニケーション上は 問題は無いので、本人は発音は完璧と思っている。 でも ノドが開いていなかったり、共鳴音が出ていなかったりする。 . |
Classifed by K. Achiwa |
● カタカナ発音について |
・ カタカナ発音の怖いところは、使っている本人がそれと 気が付かないことだ。 カタカナ発音をしていると、 相当リスニングができる人も、聞き取れない音を知識で理解 している場合が多い。 long か wrong かは、文脈で理解できるからだ。 上級者で壁を感じている人は、自分の発音をチェックしてみよう。 正しい音を覚えると、新たな進歩が期待できる。 ・ 英検1級やTOEIC 900点を取る方の中でも、*割以上は カタカナ発音で語を話している。 (・・・ほぼ10割?) ・ 英会話学校で何年間勉強しても、カタカナ発音は直らない。 |