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  タイタニックを聞き取る 
 
 リスニング・トレーニング  
   

 
    Titanic 1 大西洋海底 (2)




    <海底のタイタニックが映し出される>
    
    OK. Take her up and over the bow rail.

       Rを含む弱く、速い語がポイント。
       her, over は聞き取りにくいが、er はthirteen の ir と
       同じ音。

       up and は up'n の感じ。p で破裂、n で鼻。
       rail の l はしっかり鼻で発音する。

       (語尾の L は「オ」に近く聞こえる)

    OK. Quiet. We're rolling.


    <腐食したタイタニックを撮影しながら>

    Seeing her coming out of the darkness like a ghost ship
    still gets me every time...
    ... to see the sad ruin of the great ship sitting here,
    where she landed at 2:30 in the morning, on April 15, 1912,
    after her long fall ... from the world above.


       長いけれども1つの文。
       気に入った部分だけでも言えれば十分。

       区切りがはっきりしているので、口調をマネしやすい。
       「押さえた母音、強い子音」が特徴。

       ポイントは
       ofo があいまい母音であること、
       短母音の i が「エ」に近いこと。

       何れもカタカナ発音になりやすく、リスニングのカギになる音。



    You are, the, er, so full of shit, boss.

       the, er は口ごもったときに使う「音」。*

       of は「オブ」ではない(あいまい母音)。
       前の単語とつながり、音のイメージを変える。
       full of で1ユニット。



   覚え方のコツ                        
           

   ・強い語をガイドに意味を区切り、     

   ・口調(言い方)は歌のメロディーのように、そっくり        
    そのまま覚える。
    (メロディーを勝手に変えると覚えにくい)

   ・強弱とメロディーをマネしていると、イントネーション
    は身についてくる。

    ※複雑そうなイントネーションも、強弱を交互にくり返すだけ。

                     *Kuma さん、Thank you very much.

                
                   タイタニック・もくじ 


                        ■ リスニング・トレーニングは
                       1つひとつの音を発音できること を前提としています。


 
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