ホンダでの講演(3)


   リスニング上達のための「発音」のポイント。

   ・基本語の発音

     中学で習う基本単語を正しい発音で覚えるとリスニング
    は上達する。大した数ではないので、しっかり覚えると、
    リスニングは短期間に上達します、がお話しした内容。

     下記が一例。

     two pieces in her gallery

     この例でも分かるように、黒字の部分は多少間違った
    発音をしていても聞き取れる。しかし、「ハー」と発音して
    いる人に her は、通常は聞こえない。

             ↓

     her の発音を覚えると、 two pieces in her gallery は
    聞き取れる。ここがポイントです。


   ・強弱の原則

     アクセントのない弱い母音は、あいまいになるか、
    省略されるという原則を単語や文で、声に出して覚える

    この原則通りに発音していると英語の音声感覚が身につく。
    つまり、通じる、聞こえるにつながる非常に重要な要素。

     このことを軽視していると、英語を「頭の中の音」で聞いて
    しまう可能性があり、リスニングは難しい、という結果になり
    やすい。

     太字に注意して、次の音声を聞いてください。

      There're thousands of tropical plants.
                     * * *

      もし、太字が「サウザンズ・オブ・トロビカル」のように
     聞こえた場合には下記のポイントを押さえてから、区切った
     音声で確認してみましょう。

  word  発音のポイント
 thousands   アクセントは o。 だから a は発音しない。
 of  o はあいまい母音。だから弱く発音される。

  thou - sands / of  (thousands of)
       sands of は「ズンズ ウブ」に近い。  

 tropical  アクセントはo。i は軽くなり、a は発音しない。

  tro - pi - cal  (tropical)
       pi  「ピ」ではない。あいまいな音。
       cal  「カル」との違いが分かればOK。

  

     ※この強弱感覚を身につけるコツ。
       アクセントがある母音だけを強調して発音すればOK。
     ※ローマ字読みは別物として区別する。

 解説風景 
   写真右のグリーンが大画面に映された
 「30音DVD」の一部。
 「突き出す形」を解説しているところ。

 Amy さんの肩〜腕だけが黒く映っている。
 彼女の「突き出す形」は下の写真。 
         

 
  突き出す形(正面)

     


 「それでは発音してみましょう」、の合図で
約200人の方々が「突き出す形」で her を
発音。なかなかの光景でした。


   つづく              |もくじ